GadeninEnglishアプリを入れる
シェフレラの置き場所

シェフレラの置き場所|明るさの目安と葉が落ちる部屋の見分け方

シェフレラの栽培イメージ

読むのに約 4

丈夫な木ですが、暗い場所と急な移動に弱いです。窓からの距離と冬の最低温度で置き場所を決めます。

自分の部屋がどの明るさかを先に決める

シェフレラは観葉植物の中でも耐陰性が高く、レースのカーテン越しの光があれば育ちます。ただし暗すぎると新しい葉が小さく、茎の節と節の間が間延びして姿が崩れます。まず下の表で、自分の置きたい場所がどの行に当たるかを見てください。

本や新聞の文字が昼間に照明なしで読めるなら、シェフレラには十分な明るさです。読めない場所は長期の置き場所には向きません。その場合は週に二、三日だけ窓辺へ移すか、置き場所を変えるのが早道です。

置き場所のタイプ明るさの程度向き不向き
南向きの窓辺(レースなし)直射日光が当たる夏は葉焼けする。春秋冬は良い
南か東の窓から1〜2メートル明るい日陰一年を通して最も安定する
北向きの窓辺弱い光育つが生長は遅い。徒長に注意
窓から3メートル以上の部屋の奥照明だけ長期は不向き。定期的に窓辺へ

斑入りの品種は緑一色の品種より光を欲しがります。同じ部屋なら斑入りを窓に近い側に置きます。

季節ごとの光と温度の目安

生育に適した温度は二十〜三十度で、五度を下回ると葉を落とし始めます。関東の室内なら冬でも窓辺以外は五度を切ることは少ないですが、窓ガラスに接した場所は外気に近い温度まで下がります。

置き場所を決めるときは、光と温度に加えて風の通り道も見ます。窓を開けたときに風が抜ける位置は夏の蒸れを防げますが、冬は冷気の通り道になるので、季節で少しずらすと株が落ち着きます。

時期光の当て方温度の注意
春(4〜5月)窓辺で直射も可。徐々に慣らす夜の冷え込みが十度以上なら屋外も可
夏(6〜9月)レース越し。西日は避ける締め切った部屋の高温と蒸れに注意
秋(10〜11月)できるだけ明るい窓辺へ最低気温が十度を切る前に室内へ
冬(12〜3月)日中は窓辺、夜は部屋の中央へ五度以下にしない。暖房の風は避ける

置き場所を変えるときの手順

シェフレラは環境の急変で葉を黄色くして落とします。特に屋外から室内、暗い場所から明るい場所への移動が原因になりやすく、一週間ほどかけて段階的に慣らすと落葉が減ります。

まず中間の場所に置く
屋外から室内に入れるときは、いきなり部屋の奥ではなく、まず窓辺に三〜五日置きます。逆に室内から屋外に出すときは、日陰の軒下に一週間置いてから明るい場所へ移します。
向きを決めて固定する
葉は光の方向に向きを変えます。鉢を回す習慣がないなら、一度置いたら向きを変えないほうが葉の並びが乱れません。回すなら毎回同じ向きに四分の一ずつ回します。
一週間は観察する
移動後に古い葉が数枚落ちるのは普通です。新しい葉まで落ちる、葉が丸まるなら光か温度が合っていない合図なので、元の場所に近い環境へ戻します。

屋外に出す場合の注意

春から秋は屋外の半日陰で育てると幹が太り、丈夫な株になります。ただし真夏の直射日光は葉焼けの原因になり、一度白く抜けた部分は戻りません。ベランダなら遮光ネットか、午前中だけ日が当たる場所を選びます。

屋外では水の乾きが室内の倍以上速くなります。また台風や強風で鉢が倒れると幹が折れるので、背が高い株は壁際に寄せるか重い鉢カバーに入れて固定します。

マンションの高層階では風が強く、葉が擦れて傷つきます。手すりより低い位置に置き、風の強い日は室内に戻すくらいの気持ちで管理すると、葉のきれいな株を保てます。

出す時期を決める
最低気温が十五度を安定して超えたころ、関東平野部なら五月中旬以降が目安です。出す前に葉の裏を見て害虫がいないか確かめます。
取り込む時期を決める
最低気温が十度を切る前、十月中旬〜下旬に室内へ戻します。取り込む前に鉢土の表面を軽く崩し、葉の裏を洗って虫を持ち込まないようにします。

葉が落ちるときの原因の切り分け

葉が落ちる原因は一つではありません。落ちた葉の色と、落ちる位置を見て判断します。下の葉が黄色くなって落ちるのは自然な入れ替わりか水の過不足、上の若い葉まで落ちるのは温度か急な環境変化が多いです。

落ちた葉の色を見る
黄色く変わって落ちるなら水の与えすぎか光不足、緑のまま落ちるなら急な温度変化や移動の刺激が疑われます。茶色く乾いて落ちるなら水切れか暖房の風です。
落ちる場所を確かめる
下の古い葉が少しずつ落ちるだけなら問題ありません。枝先の若い葉が落ちるときは根が傷んでいるか五度以下の寒さに当たっています。鉢を触って土の湿り具合も確かめます。
一つずつ戻す
光か温度か水か、疑わしいものを一つだけ変えて一〜二週間様子を見ます。同時に複数変えると何が効いたか分からず、次に同じ症状が出たときに困ります。

冬の暖房の風が直接当たる場所は、乾燥で葉先から茶色くなります。風の当たらない位置にずらすだけで止まることが多いです。

シェフレラの置き場所を整えるのに使うもの

室内は、人が明るいと感じても植物には暗いことがほとんどです。光を足すか、置き場所を変えるかのどちらかです。

  • 植物育成ライト探す言葉「植物育成ライト 白色 クリップ」
    規格の目安
    白色(フルスペクトル)で、株から 30〜50cm に吊るせるもの。1 日 8〜12 時間。

    窓から離れた場所では、どの植物も徐々に間延びします。紫色のライトは効きますが、部屋の見た目が変わるので白色が現実的です。

  • レースカーテン探す言葉「レースカーテン 遮光 UV」
    規格の目安
    光を通すもの。遮光率の高すぎるものは逆効果です。

    夏の直射は、室内で育った葉を焼きます。外から入れたばかりの株ほど、一枚挟んで慣らします。

  • キャスター付き鉢台探す言葉「鉢 キャスター 台 室内」
    規格の目安
    耐荷重を土と水を含めた重さで見ます。8 号鉢で 10kg 前後。

    大きな鉢は動かせないと、季節に合わせて置き場所を変えられません。床の通気も良くなります。

  • 温湿度計探す言葉「温湿度計 デジタル 小型」
    規格の目安
    最低・最高を記録できるもの。

    窓際は日中と夜で 10℃ 以上違うことがあります。冬に葉を落とす原因は、たいてい夜の冷え込みです。

買わなくてよいもの・代わりになるもの
  • 窓辺に置けるなら、育成ライトは要りません。
  • 加湿器は植物のためだけには要りません。霧吹きとサーキュレーターで足りることが多いです。

シェフレラの上手に育てるコツは作物ページに

栽培カレンダー、病害虫の一覧、品種の選び方はシェフレラの育て方にまとめています。

iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。

この記事は広告を含みます。

次に読む

シェフレラについて、続けて読むならこちら。

Gadenin 栽培記録アプリ・無料アプリを入れる