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シュガーバインの水やり

シュガーバインの水やり|乾きを確かめて与える間隔と夏冬の控え方

シュガーバインの栽培イメージ

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土が乾いてからたっぷり、が基本です。夏は蒸れ、冬は根腐れを起こしやすいので回数を絞ります。

鉢と置き場所で乾く速さを見る

シュガーバインは細い根が多く、常に湿った土では根が呼吸できずに傷みます。逆に乾かしすぎると葉がしおれて縮れ、戻らないこともあります。何日に一回ではなく、土の乾きを確かめて与えます。まず自分の鉢がどの行に近いかを表で確かめてください。

鉢の種類と置き場所乾く速さの目安気をつけること
吊り鉢(プラスチック)を明るい窓辺に速い。夏は二〜三日上のほうは乾きやすい。水切れに注意
素焼き鉢を明るい窓辺に速い。二〜四日夏の水切れ。表面が白くなったら確かめる
プラスチック鉢を部屋の奥に遅い。一週間以上根腐れしやすい。指で中を確かめる
鉢カバーや受け皿に水がたまるほとんど乾かないたまった水は毎回捨てる

乾き具合の確かめ方

表面が乾いても中は湿っていることが多く、見た目だけで判断すると与えすぎになります。吊り鉢は持ち上げて重さを比べるのが最も早く確実です。

水道水をそのまま使って構いませんが、冬は冷たい水が根を冷やします。汲み置きして室温に近づけた水を使うと、冬の水やりで株が弱るのを防げます。

指で土の中を触る
人差し指を二〜三センチ差し込み、湿りや冷たさを感じなければ与えるころです。ひんやりするなら一〜二日待ちます。
鉢の重さを覚える
水やり直後と乾いたときの重さを持ち上げて覚えます。吊り鉢は手で持ち上げるだけで分かるので、この方法が一番向いています。
葉の張りを見る
葉がわずかに柔らかく垂れ始めたら水切れの初期です。この段階で与えれば半日で戻ります。葉先が縮れてからでは戻らない葉が出ます。
鉢底から流れるまで与える
与えるときは鉢底から水が流れ出るまでたっぷり注ぎます。吊り鉢は一度下ろし、流れた水が切れてから戻します。

季節ごとの間隔の目安

春と秋は乾いたらすぐ、夏は蒸れを避けて朝か夕方に、冬は乾いてから二〜三日待って与えます。夏は日中の高温時に与えると鉢の中が蒸れて根を傷めるので、時間帯を守ることが最も大切です。

吊り鉢は上のほうから乾き、底に水が残りやすい形です。表面が乾いても底が湿っていることがあるので、持ち上げた重さで判断し、迷ったら一日待つほうが安全です。

時期間隔の目安与え方
春(3〜5月)表面が乾いたら午前中にたっぷり。生育が最も盛ん
梅雨〜夏(6〜9月)乾いたら朝か夕方に日中は避ける。受け皿の水は必ず捨てる
秋(10〜11月)乾いてから一〜二日後徐々に間隔を空ける
冬(12〜2月)一〜二週間に一回暖かい日の午前中に。夜は与えない

暖房で室温が二十度を超える部屋では冬でも乾きが速いです。表よりも指と重さで確かめた結果を優先します。

葉水と葉の洗い方

細かい葉が密に茂るため、葉の裏にハダニがつきやすく、乾燥した室内では冬に一気に増えます。霧吹きで葉の裏まで濡らす葉水は毎日でも構いません。ただし夏の夜に葉が濡れたままだと蒸れるので、夏は朝に行います。

葉水は根に水を与える代わりにはなりません。葉水だけを続けて土を乾かすと葉がしおれます。根への水やりは土の乾きで、葉水は空気の乾燥で決めると混同しません。

葉の裏まで濡らす
鉢を傾けるか下から吹き上げるようにして、葉の裏側まで濡らします。細かい霧の出る霧吹きを使うと水滴の跡が残りにくいです。
時間帯を選ぶ
冬は午前中から昼、夏は朝に行い、夕方までに乾く状態にします。夏の夜に濡れたままだと蒸れて葉が黒くなります。
月に一度は洗う
浴室でぬるめのシャワーをかけてほこりと虫を流します。洗ったあとは水を切り、風通しの良い場所で乾かしてから元の位置に戻します。

水のやりすぎで弱ったときの立て直し

土が湿ったままで下葉から黄色くなり、つるの根元が黒く柔らかいなら根腐れが進んでいます。早い段階なら水を止めて乾かすだけで戻ります。つるの半分以上が黒いときは、元気な先端を挿し木にして株を作り直すほうが確実です。

立て直しの間は葉水を続けて葉の乾燥だけ防ぎます。根が吸えない分を葉から補う意味があり、新芽が動き始めたら通常の水やりに戻します。

水を止めて乾かす
受け皿や鉢カバーから出し、風通しの良い明るい日陰へ移します。土が完全に乾くまで水を与えず、葉水だけで葉の乾燥を防ぎます。
根を確かめる
二週間たっても黄変が止まらないなら鉢から抜きます。白い根が残っていれば黒い根を切って新しい土に植え直し、白い根がなければ挿し木に切り替えます。
元気なつるを挿し木に
先端の葉が緑で張りのあるつるを十センチほど切り、水か湿らせた土に挿します。春から秋なら二〜三週間で発根し、親株が枯れても株を残せます。

水切れでしおれた場合は、水を与えれば半日ほどで戻ります。翌日も戻らない、土が湿っているのにしおれるなら根腐れを疑います。

シュガーバインの水やりに使うもの

「何日おき」で決めると必ず外します。乾いたかどうかを見る道具と、鉢底から抜けるようにする道具に分けます。

数量は直径 24cm(8 号)の鉢 1 個を単位にしています。号数は直径 cm を 3 で割った数です。

  • 土壌水分計探す言葉「土壌水分計 観葉植物」
    規格の目安
    土に挿して読む針式。電池の要らないものが手軽です。

    表面の乾きと、鉢の中の乾きは一致しません。挿して確かめる習慣が付くと、やりすぎがなくなります。

  • 注ぎ口の細いジョウロ探す言葉「ジョウロ 室内 注ぎ口 細い」
    規格の目安
    容量 1〜2L。注ぎ口が細く長いもの。

    葉の間から株元へ差し込んで注げます。葉に水を溜めると、そこから腐る植物があります。

  • 受け皿探す言葉「鉢 受け皿 室内」
    規格の目安
    鉢底より一回り大きいもの。

    鉢底から抜けた水を受けるためのものです。**溜まった水はそのつど捨てます。** 溜めたままにするのが根腐れの典型です。

  • 霧吹き(葉水用)探す言葉「園芸 霧吹き 葉水」
    規格の目安
    300〜500ml。霧の細かいもの。

    水やりの代わりにはなりませんが、葉裏に当てるとハダニが付きにくくなります。乾燥する冬の室内で効きます。

買わなくてよいもの・代わりになるもの
  • 自動給水器は、留守が続くときだけで十分です。日常は自分で見るほうが確実です。
  • 多肉植物には霧吹きは要りません。かえって蒸れの原因になります。

シュガーバインの上手に育てるコツは作物ページに

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