基本情報
- 系統・区分
- 春夏秋・栄養系カリブラコア
- 生産者
- サントリーフラワーズ
- 熟期
- 4〜11 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
挿し芽苗。分枝性がよく小輪多花性。鉢植え・ハンギング向き。
概要説明
ミリオンベルはサントリーフラワーズが育成した栄養系カリブラコアのシリーズで、1990 年代後半に登場して以来、日本のカリブラコアの代名詞になっている品種群です。花径 2〜3 センチの小輪花を株いっぱいに咲かせ、ペチュニアより小さな花が数百輪ついて株全体が花で覆われる姿が名前の由来です。黄、桃、赤、紫、白に加えて中心が濃く入る目入りの花色が揃い、年ごとに新色が加わります。株は横に 40〜60 センチほど広がる半立ち性で、摘心しなくても自然に分枝するため、鉢植えやハンギングに 1 株植えるだけでこんもりまとまります。開花期は 4 月から 11 月と長く、真夏も休まず咲き続けますが、花数が多いぶん肥料切れを起こしやすいので、液肥を 1〜2 週間に 1 回続けるのが長く咲かせるコツです。過湿には弱く、水はけのよい用土で乾いたらたっぷり与える管理が向きます。梅雨明け前に株の半分程度まで切り戻すと秋の花つきが戻ります。挿し芽で殖やせますが、登録品種のため販売目的の増殖はできません。
ミリオンベルの特徴
- 花径 2〜3 センチの小輪花が株を覆う多花性
- 摘心なしで自然に分枝し株幅 40〜60 センチに広がる
- 4 月から 11 月まで真夏も休まず咲く
- 目入りや複色を含む花色が 10 色以上
- 肥料切れで花が減るため液肥を切らさない
- 過湿に弱く水はけのよい用土向き
向いている使い方
- 鉢植えの一株植え
- ハンギング
- 寄せ植えの主役
- 梅雨明けの切り戻しで秋も楽しむ
カリブラコアの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはカリブラコアの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- カリブラコアの苗選びと植え付け — 小輪ペチュニアとも呼ばれるカリブラコアは、酸性寄りの水はけの良い土と雨を避けられる鉢植えが向きます。苗の選び方から土、株間、植え付け直後の管理までをまとめます。
- カリブラコアの水やりと追肥 — カリブラコアは肥料をよく使い、水切れにも過湿にも弱い花です。季節ごとの水やりの目安と、開花期を支える追肥のリズム、夏の管理をまとめます。
- カリブラコアのこんもり咲かせる — こんもりした株姿で春から霜まで咲き続けさせるための摘心のタイミング、切り戻しの位置、日照と肥料の条件、咲かないときの直し方をまとめます。
- カリブラコアの月別の作業 — 関東平野部を基準に、四月の植え付けから霜が降りるまでの長い開花期、夏越しの切り戻し、冬越しまでの一年の作業を月ごとに整理します。
- カリブラコアの病害虫と障害 — カリブラコアで起きやすい春のアブラムシ、梅雨の灰色かび病、酸度の不一致による新芽の黄化、夏の根腐れについて、症状から原因を見分けて手当てする方法をまとめます。
- カリブラコアの挿し芽で増やす — 園芸品種のカリブラコアは種では親と同じ花が咲かないので、挿し芽で増やします。適期の見極めから挿し穂の作り方、発根後の植え付け、古株の更新までをまとめます。
「ミリオンベル」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「カリブラコア」、品種に「ミリオンベル」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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