基本情報
- 系統・区分
- 花木・庭木/低木・高木
- 熟期
- 実 11〜3 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
木本性の観賞植物。剪定時期、樹高、日照、毒性や実付きの有無を記録するとよい。
概要説明
マンリョウは品種名ではなく種名で、関東以西の林床に自生する常緑の低木を指します。江戸時代から縁起木として庭に植えられ、センリョウと並ぶ正月飾りの定番です。7 月頃に白い小花を下向きに咲かせ、11 月頃から果実が赤く色づいて、翌春まで枝先に房状にぶら下がります。葉は長さ 8〜12 センチの濃い緑で縁が波打ち、光沢があります。樹高は 0.5〜1 メートルで、幹はまっすぐ立ち、上部にだけ枝葉がつく独特の姿になります。日陰に強く、直射日光では葉が黄ばんで傷むため、木の下や北側の半日陰が適地です。乾燥を嫌い、腐葉土を混ぜた水はけのよい土を好みます。成長は遅く、剪定はほとんど不要で、古くなって下葉が落ちた株は春に切り戻すと芽吹き直します。耐寒性はやや弱く、寒冷地では鉢植えで冬を室内に取り込みます。鳥に実を食べられることがあります。
マンリョウの特徴
- 11 月頃から赤い実が房状に垂れ翌春まで残る
- 7 月頃に白い小花を下向きに咲かせる
- 樹高 0.5〜1 メートルで上部にだけ枝葉がつく
- 日陰に強く直射日光で葉が傷む
- 成長が遅く剪定がほとんど不要
- 耐寒性はやや弱く寒冷地では鉢植え向き
向いている使い方
- 正月の縁起木として庭に植える
- 半日陰の下草として使う
- 鉢植えで楽しむ
- 実付きの枝を正月飾りに
マンリョウの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはマンリョウの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- マンリョウの苗選びと植え付け — マンリョウは木陰の湿った土を好む常緑の低木です。日なたに植えると葉が焼けるので、置き場所の判断から始めます。
- マンリョウの剪定と切り戻し — マンリョウは切らなくても形が整う木ですが、年を経ると下葉が落ちて背だけ高くなります。切り戻しで低く仕立て直す方法をまとめます。
- マンリョウの水やりと追肥 — 林の下の木なので、乾燥と強い肥料が苦手です。土の湿り気を保つ水やりと、年二回の少量の肥料で実付きが安定します。
- マンリョウの月別の作業 — 七月に咲く小さな花が秋に赤く色づき、冬から春まで実が残ります。植え付け、剪定、肥料、病害虫の対策を月ごとにまとめます。
- マンリョウの病害虫と障害 — 病気はほとんど出ませんが、カイガラムシと夏の葉焼け、そして実が落ちる障害に悩まされます。葉と実の見た目から原因を切り分けます。
- マンリョウの増やし方 — 赤い実の中の種をまくと二〜三年で実の付く株に育ちます。斑入りなど品種を受け継ぎたいときは挿し木で増やします。
この品種を記録すると
アプリで作物に「マンリョウ」、品種に「マンリョウ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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