基本情報
- 系統・区分
- 花木・庭木/低木・高木
- 熟期
- 実 11〜3 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
木本性の観賞植物。剪定時期、樹高、日照、毒性や実付きの有無を記録するとよい。
概要説明
宝船は、葉の縁が内側に大きく巻いて船のような形になるマンリョウの古典園芸品種で、江戸時代に流行したマンリョウの変わり葉の系統を今に伝えるひとつです。葉は普通種より肉厚で、縁が強く波打ちながら裏側や内側へ巻き込み、葉先が尖って船首のように見えます。実は 11 月頃から赤く色づいて翌春まで残り、葉の形と実の対比が正月向きの縁起物として好まれます。樹高は 0.5〜0.8 メートルほどで、普通種よりやや小さく、成長も遅いため鉢植えで長く姿を保てます。日陰に強く、直射日光で葉焼けするため、明るい日陰で育てます。乾燥に弱く、鉢植えでは土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。剪定はほとんど不要で、古株は春に切り戻せば芽吹き直します。実生では葉の形が安定しないため、増やすときは挿し木にします。
宝船の特徴
- 葉縁が内側に巻き船のような形になる古典品種
- 葉は肉厚で葉先が尖る
- 赤い実は 11 月頃から翌春まで残る
- 樹高 0.5〜0.8 メートルで成長が遅い
- 明るい日陰を好み直射日光で葉焼けする
- 増やすときは挿し木で葉形を維持する
向いている使い方
- 鉢植えで葉姿を鑑賞する
- 正月の縁起木として飾る
- 古典園芸として楽しむ
- 半日陰の庭の下草
マンリョウの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはマンリョウの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- マンリョウの苗選びと植え付け — マンリョウは木陰の湿った土を好む常緑の低木です。日なたに植えると葉が焼けるので、置き場所の判断から始めます。
- マンリョウの剪定と切り戻し — マンリョウは切らなくても形が整う木ですが、年を経ると下葉が落ちて背だけ高くなります。切り戻しで低く仕立て直す方法をまとめます。
- マンリョウの水やりと追肥 — 林の下の木なので、乾燥と強い肥料が苦手です。土の湿り気を保つ水やりと、年二回の少量の肥料で実付きが安定します。
- マンリョウの月別の作業 — 七月に咲く小さな花が秋に赤く色づき、冬から春まで実が残ります。植え付け、剪定、肥料、病害虫の対策を月ごとにまとめます。
- マンリョウの病害虫と障害 — 病気はほとんど出ませんが、カイガラムシと夏の葉焼け、そして実が落ちる障害に悩まされます。葉と実の見た目から原因を切り分けます。
- マンリョウの増やし方 — 赤い実の中の種をまくと二〜三年で実の付く株に育ちます。斑入りなど品種を受け継ぎたいときは挿し木で増やします。
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この品種を記録すると
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