基本情報
- 系統・区分
- 春夏秋・強健/ニューギニア系
- 生産者
- サカタのタネ
- 熟期
- 5〜11 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
挿し芽苗。暑さに強く大株になる。半日陰〜日向まで使いやすく、鉢・花壇向き。
概要説明
サンパチェンスはサカタのタネが育成したインパチェンスの種間雑種で、2006 年の登場以来、日なたで育つインパチェンスとして夏花壇の定番になりました。従来のインパチェンスは半日陰向きで真夏の直射日光に弱いのに対し、サンパチェンスは強い日差しと 35 度を超える暑さに耐え、一株が高さ幅ともに 60〜100 センチの大株に育ちます。花径は 5〜6 センチの一重花で、赤、桃、橙、白、紫のはっきりした色に加えて、斑入り葉のタイプもあります。開花は 5 月から霜が降りる 11 月までで、夏の間も花が途切れません。土壌の水分を好み、大株になるほど水を多く吸うので、夏は朝夕 2 回の水やりが必要になることがあります。鉢植えなら 10 号以上の大鉢が向き、花壇では株間を 50 センチ以上取ります。挿し芽で殖やせますが、登録品種のため販売目的の増殖はできません。寒さには弱く、霜で枯れるので一年草として扱います。
サンパチェンスの特徴
- 日なたと 35 度超の暑さに耐える種間雑種
- 高さ幅ともに 60〜100 センチの大株になる
- 花径 5〜6 センチの一重花で色がはっきりしている
- 5 月から 11 月まで花が途切れない
- 水を多く吸い夏は朝夕の水やりが要る
- 斑入り葉のタイプもある
向いている使い方
- 夏の花壇
- 10 号以上の大鉢
- 日なたの寄せ植えの主役
インパチェンスの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはインパチェンスの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- インパチェンスの苗選びと植え付け — インパチェンスは日陰でも咲く夏の草花です。苗を選ぶ目と、植える場所の明るさ、株間の取り方で秋までの咲き方が決まります。
- インパチェンスの水やりと追肥 — インパチェンスは水を多く必要とし、肥料を切らすと花が止まります。夏の水やりの回数と、薄い肥料を続けるこつをまとめました。
- インパチェンスの花を咲かせる — インパチェンスは手を入れれば半年近く咲き続けます。花がらの扱いと、株が乱れたときの切り戻しの時期と高さをまとめました。
- インパチェンスの月別の作業 — 関東平野部の露地を基準に、インパチェンスの作業を月ごとに並べました。苗からの栽培が基本で、種まきと室内越冬は補足します。
- インパチェンスの病害虫と障害 — インパチェンスで最も怖いのは葉が一斉に落ちるべと病です。他は蒸れによる灰色かび病と、乾燥期のハダニが主です。症状から原因を見分けます。
- インパチェンスの増やし方 — インパチェンスは切った枝を水に挿すだけで根が出ます。切り戻しの枝を無駄にせず、五月から九月に予備の株や冬越し用の株を作る手順です。
「サンパチェンス」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「インパチェンス」、品種に「サンパチェンス」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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