基本情報
- 系統・区分
- 春夏秋・耐病性インパチェンス
- 種苗会社
- PanAmerican Seed
- 熟期
- 5〜11 月
- 種類
- F1 (一代交配)
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子または苗。べと病耐性を意識したシリーズ。半日陰の花壇向き。
概要説明
べと病に強いインパチェンスとして 2019 年にパンアメリカンシード社が発表したのがビーコンで、それまで種子系インパチェンスを壊滅させていたべと病への耐性を持つ最初の本格的なシリーズです。従来のスーパーエルフィンと同じ草丈 25〜30 センチの株姿と花径 4〜5 センチの一重花を保ちながら、雨が続いてもべと病で落葉しにくく、半日陰の花壇で秋まで咲き続けます。花色は赤、桃、橙、白、紫、サーモンなど 10 色前後に混合があり、色ごとの株の大きさが揃っています。開花は 5 月から 11 月で、日陰から半日陰を好み、真夏の直射日光は避けます。種は 4〜5 月に播き、20〜25 度で発芽させ、覆土はしません。べと病に強いといっても他の病気や過湿には従来種と同じ弱さがあるので、水はけのよい用土と花がら摘みは欠かせません。べと病で毎年インパチェンスが枯れてしまう庭では、まずこのシリーズに切り替える価値があります。
ビーコンの特徴
- べと病に耐性がある種子系インパチェンス
- 草丈 25〜30 センチで従来種と同じ株姿
- 花径 4〜5 センチの一重花で 10 色前後
- 半日陰で 5 月から 11 月まで咲く
- 過湿や灰色かび病には従来種と同じ弱さ
向いている使い方
- 日陰の花壇
- べと病が出やすい庭
- 鉢植えの一株植え
インパチェンスの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはインパチェンスの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- インパチェンスの苗選びと植え付け — インパチェンスは日陰でも咲く夏の草花です。苗を選ぶ目と、植える場所の明るさ、株間の取り方で秋までの咲き方が決まります。
- インパチェンスの水やりと追肥 — インパチェンスは水を多く必要とし、肥料を切らすと花が止まります。夏の水やりの回数と、薄い肥料を続けるこつをまとめました。
- インパチェンスの花を咲かせる — インパチェンスは手を入れれば半年近く咲き続けます。花がらの扱いと、株が乱れたときの切り戻しの時期と高さをまとめました。
- インパチェンスの月別の作業 — 関東平野部の露地を基準に、インパチェンスの作業を月ごとに並べました。苗からの栽培が基本で、種まきと室内越冬は補足します。
- インパチェンスの病害虫と障害 — インパチェンスで最も怖いのは葉が一斉に落ちるべと病です。他は蒸れによる灰色かび病と、乾燥期のハダニが主です。症状から原因を見分けます。
- インパチェンスの増やし方 — インパチェンスは切った枝を水に挿すだけで根が出ます。切り戻しの枝を無駄にせず、五月から九月に予備の株や冬越し用の株を作る手順です。
「ビーコン」の種を買う
3 つのお店で探す「インパチェンス ビーコン 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「インパチェンス」、品種に「ビーコン」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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