基本情報
- 系統・区分
- 花木・庭木/低木・高木
- 熟期
- 5 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
木本性の観賞植物。剪定時期、樹高、日照、毒性や実付きの有無を記録するとよい。
概要説明
メリーミルトンは、桃色の手まり状の花房を咲かせるオオデマリの園芸品種で、白が基本のオオデマリの中では数少ない桃花の品種として流通しています。花は 5 月頃に直径 8〜12 センチの球状に咲き、咲き始めは淡い緑色から次第に桃色に変わり、満開時には株全体が淡い桃色に染まります。葉は卵形で葉脈が深く刻まれ、秋に紅葉します。樹高は 2〜3 メートルで、株立ちになり、一般種よりやや小型にまとまります。日当たりを好み、半日陰でも咲きますが、日当たりが良いほど桃色がはっきり出ます。寒さに強く、暑さにも耐えますが、夏の乾燥と西日で葉が傷むため、株元を乾かさないようにします。成長は中程度です。花芽は夏までに前年枝につくため、剪定は花後すぐに行い、冬には切りません。桃色は気温が高いと薄れやすく、涼しい春に最もよく発色します。
メリーミルトンの特徴
- 淡い桃色の手まり状の花房を咲かせる
- 5 月頃に直径 8〜12 センチの球状に咲く
- 咲き始めは淡緑色で次第に桃色に変わる
- 樹高 2〜3 メートルで一般種よりやや小型
- 日当たりが良いほど桃色がはっきり出る
- 剪定は花後すぐに行い冬は切らない
向いている使い方
- 春の花木として庭に植える
- 鉢植えで楽しむ
- 枝を切って生け花に
- 白花のオオデマリと並べて植える
オオデマリの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはオオデマリの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- オオデマリの植え付け — オオデマリは湿り気のある肥えた土を好み、乾燥する場所では葉が焼けて花が減ります。植え付けの適期と場所の選び方をまとめます。
- オオデマリの剪定と切り戻し — オオデマリは夏に翌年の花芽を作るので、冬に切ると花を失います。花後すぐの剪定と落葉期の間引きの使い分けを解説します。
- オオデマリの水やりと追肥 — オオデマリは根が浅く水切れに弱い木です。夏に乾かさない水やりと、寒肥・お礼肥の2回の施肥で花を安定させます。
- オオデマリの月別の作業 — オオデマリの管理は花後の6月に集中します。月ごとの作業と株の見どころを表で確認し、花芽を作る夏を乾かさず越します。
- オオデマリの病害虫と障害 — オオデマリで最も困るのは葉を食い尽くすサンゴジュハムシです。虫の見分け方と、病気に見える葉焼けとの切り分けをまとめます。
- オオデマリの増やし方 — オオデマリは装飾花だけで種ができないため、挿し木と取り木で増やします。花後の枝を使う挿し木の手順を中心に解説します。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「オオデマリ」、品種に「メリーミルトン」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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