基本情報
- 系統・区分
- 多肉植物・アガベ/耐寒性比較的強
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
耐寒性が比較的あるアガベ。屋外ドライガーデン候補。
概要説明
パリーはアメリカ南西部からメキシコ北部の高地に自生する種で、アガベの中では耐寒性が最も高い部類に入り、乾いていればマイナス 10 度前後まで耐えます。灰青色の幅広の葉が球状に締まったロゼットを作り、葉縁に細かい鋸歯、葉先に黒く長いトゲがつく整った姿で、直径は 40〜60 センチほどになります。成長はゆっくりで、地植えでも急に大きくなることはありません。この耐寒性から、日本でも屋外のドライガーデンやロックガーデンの主役として、関東以北を含めた広い地域で地植えできる貴重なアガベです。ただし冬の湿った土は苦手なので、傾斜地や盛り土、砂利を多く混ぜた用土で水はけを確保し、雪が積もる地域では葉の付け根に水が溜まらないようにします。夏の高温多湿には基本種より弱めなので、風通しのよい場所を選び、真夏は水を控えます。子株を出して群生し、株分けで増やせます。
パリーの特徴
- アメリカ南西部の高地原産で耐寒性が特に高い種
- 乾いていればマイナス 10 度前後まで耐える
- 灰青色の幅広葉が球状に締まり直径 40〜60 センチ
- 冬の湿った土が苦手で水はけの確保が必須
- 夏の高温多湿には弱めで風通しを重視
向いている使い方
- 寒冷地を含む屋外ドライガーデン
- ロックガーデンの主役
- 水はけのよい大鉢で長期栽培
アガベの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアガベの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アガベの置き場所 — アガベは日本の住宅では屋外の直射日光が基本です。室内に置くほど葉が細長く伸びて形が崩れます。
- アガベの水やり — 土が完全に乾いてからたっぷり与えるのが基本です。冬は月一回程度に減らし、根腐れを防ぎます。
- アガベの植え替え — 二〜三年に一度、春に植え替えます。根を整理して数日乾かしてから植えるのがアガベ流です。
- アガベの月別の作業 — アガベは春と秋に育ち、真夏と冬は控えめに管理します。月ごとの作業を表にまとめました。
- アガベの病害虫と障害 — アガベの不調は病気より過湿と光の管理が原因のことが多いです。症状から原因を切り分けます。
- アガベの増やし方 — アガベは親株のわきに出る子株を外して増やします。根が付いていなくても発根します。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「アガベ」、品種に「パリー」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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