基本情報
- 系統・区分
- 多肉植物・アロエ/木立性
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
木立性アロエ。比較的強健で、暖地では屋外越冬しやすい。
概要説明
キダチアロエは南アフリカ原産で、日本には江戸時代に渡来し「医者いらず」の名で庭先に植えられてきた最も身近なアロエです。名前の通り茎が木のように立ち上がり、細長い葉を互生させながら高さ 1〜2 メートルに育ち、根元から子株を出して群生します。葉は長さ 20〜30 センチで、アロエベラより細く苦味が強いため、食用よりも民間療法で葉の汁を外用する使い方が主でした。冬から早春に赤橙色の筒状花を穂状につけ、暖地の海岸沿いでは群落が一斉に咲く景色が見られます。耐寒性はアロエの中では強く、乾いていればマイナス 3 度前後まで耐え、関東以西の平地では屋外で越冬します。日当たりと水はけさえよければ放任で育ち、挿し木も簡単で、伸びすぎた茎を切って数日乾かしてから挿すだけで根づきます。雪や長雨のあとに低温が続くと茎が腐ることがあるので、寒冷地では軒下か鉢植えにします。
キダチアロエの特徴
- 江戸時代渡来で「医者いらず」と呼ばれた最も身近なアロエ
- 茎が立ち上がり高さ 1〜2 メートルの木立性
- 冬から早春に赤橙色の筒状花を穂状につける
- 乾いていればマイナス 3 度前後まで耐え関東以西は屋外越冬
- 伸びた茎を切って挿すだけで根づく
向いている使い方
- 庭先や生垣沿いの放任栽培
- 民間療法の外用向け
- 冬の庭を彩る赤橙の花
アロエの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアロエの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アロエの置き場所 — キダチアロエは屋外で霜に注意すれば冬を越せ、アロエベラは五度で室内へ。種類を確かめてから置き場所を決めます。
- アロエの水やり — 葉に水を蓄えるので乾かし気味が基本です。表面が乾いてさらに数日待ってからたっぷり与え、冬は月一回程度に減らします。
- アロエの植え替え — 二〜三年に一度、四〜六月に植え替えます。根を整理して数日乾かしてから植えるのが多肉植物の流儀です。
- アロエの月別の作業 — アロエは春と秋に育ち、真夏と冬は控えめに管理します。キダチアロエとアロエベラの違いも含めて月ごとにまとめました。
- アロエの病害虫と障害 — アロエの不調は病気より過湿と光の管理が原因のことが多いです。症状から原因を切り分けます。
- アロエの増やし方 — アロエベラは根元の子株を、キダチアロエは伸びた茎を切って増やします。切り口を乾かしてから植えるのが共通の要点です。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「アロエ」、品種に「キダチアロエ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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