基本情報
- 系統・区分
- 多肉植物・アロエ/大型木立
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
大型化する木立性アロエ。温室・広い場所向き。
概要説明
ディコトマは南アフリカとナミビアの乾燥地に自生する大型の木立性アロエで、現地では高さ 10 メートル近い樹木状に育ち、二又に分かれ続ける枝の先に青灰色の葉束をつける姿から「キバーツリー」の名で知られます。幹は滑らかで金色がかった樹皮が剥がれるように見え、若い株でも太い幹と葉束の組み合わせが彫刻のような存在感を持ちます。日本では鉢植えで幹を太らせながら育てる楽しみ方が主で、成長は非常に遅く、年に数センチずつしか伸びません。強い日差しと乾いた空気を好み、日本の梅雨から夏の高温多湿がもっとも苦手で、この時期に水を与えすぎると根が腐って突然枯れます。用土は軽石や砂を多く混ぜて水はけを最優先し、夏は雨に当てず風通しのよい場所で断水気味に管理します。冬は乾いていれば 0 度前後まで耐えますが、霜と雪は避けます。実生から育てられ、幼苗のうちは比較的丈夫ですが、大株になるほど環境変化に敏感になります。
ディコトマの特徴
- 南アフリカ原産で現地では高さ 10 メートル近い樹木状
- 二又に分かれる枝の先に青灰色の葉束をつける
- 成長が非常に遅く年に数センチずつ
- 梅雨から夏の高温多湿で根腐れしやすい
- 軽石や砂を多く混ぜた水はけ重視の用土
向いている使い方
- 幹を太らせて育てる鉢植えの観賞用
- 乾燥した温室や軒下での管理
- 実生からの長期栽培
アロエの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアロエの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アロエの置き場所 — キダチアロエは屋外で霜に注意すれば冬を越せ、アロエベラは五度で室内へ。種類を確かめてから置き場所を決めます。
- アロエの水やり — 葉に水を蓄えるので乾かし気味が基本です。表面が乾いてさらに数日待ってからたっぷり与え、冬は月一回程度に減らします。
- アロエの植え替え — 二〜三年に一度、四〜六月に植え替えます。根を整理して数日乾かしてから植えるのが多肉植物の流儀です。
- アロエの月別の作業 — アロエは春と秋に育ち、真夏と冬は控えめに管理します。キダチアロエとアロエベラの違いも含めて月ごとにまとめました。
- アロエの病害虫と障害 — アロエの不調は病気より過湿と光の管理が原因のことが多いです。症状から原因を切り分けます。
- アロエの増やし方 — アロエベラは根元の子株を、キダチアロエは伸びた茎を切って増やします。切り口を乾かしてから植えるのが共通の要点です。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「アロエ」、品種に「ディコトマ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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