基本情報
- 系統・区分
- 夏秋・トサカ/切り花
- 熟期
- 7〜10 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子繁殖。トサカ状の花序。切り花向きで草丈が出る。
概要説明
ボンベイは切り花用に育成されたトサカケイトウの高性シリーズで、草丈 80〜120 センチの一本立ちの茎の先に、扇形に広がる大きなトサカ状の花序をつけます。花序は幅 10〜15 センチで、パープル、ピンク、イエロー、オレンジ、ファイヤーレッド、グリーンなど色が豊富で、ビロードのような質感を持ちます。わき芽が少なく一本の茎に一つの花序をつける性質で、切り花として流通するトサカケイトウの多くはこのシリーズです。種は 4〜6 月に播き、25 度前後で発芽させ、覆土はごく薄くします。直根性で移植を嫌うので、ポットに直接播くか小さいうちに定植します。開花は 7 月から 10 月で、暑さに強く真夏の炎天下でもよく育ちます。日当たりと水はけのよい場所を好み、過湿を嫌うので乾いたら水を与えます。肥料が多いと茎が軟らかくなって倒れやすいので控えめにし、高性なので支柱を添えます。花壇では後方に植えて高さを出す使い方に向き、切り花は花もちがよく、逆さに吊るして乾かすとドライフラワーになります。寒さに弱く霜で枯れる一年草です。
ボンベイの特徴
- 草丈 80〜120 センチの一本立ち
- 幅 10〜15 センチの扇形のトサカ状の花序
- パープル・ピンク・イエロー・グリーンなど 6 色以上
- わき芽が少なく一本の茎に一つの花序
- 直根性で移植を嫌う
- 高性で支柱が要る
向いている使い方
- 切り花・アレンジ
- 花壇の後方
- ドライフラワー
ケイトウの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはケイトウの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ケイトウの種まきと苗づくり — ケイトウは根を切られると急に弱る直根性の花です。まく時期と移植のやり方で、夏から秋までの花の量が決まります。
- ケイトウの水やりと追肥 — ケイトウは肥料が多いと葉ばかり茂って花が小さくなります。乾き気味の水やりと控えめの追肥が、鮮やかな花を長持ちさせるこつです。
- ケイトウの花を楽しむ — ケイトウは一本の茎に一つの花穂をつけます。摘心で本数を増やすか一輪を大きく育てるかを決め、花後の手入れで秋まで咲かせます。
- ケイトウの月別の作業 — 関東平野部の露地を基準に、ケイトウの一年の作業を月ごとにまとめました。まき時をずらせば夏から晩秋まで花をつなげます。
- ケイトウの病害虫と障害 — ケイトウで多いのは苗の立枯れ、真夏のハダニ、花穂の先祖返りです。症状から原因を見分け、早めに手を打つ方法をまとめました。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ケイトウ」、品種に「ボンベイ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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