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ストロベリーキャンドルの水やりと肥料

ストロベリーキャンドルの水やりの頻度と肥料の時期|根づいたら乾かし気味、肥料はほぼ要らない

ストロベリーキャンドルの赤い花穂

読むのに約 4 分

ストロベリーキャンドルはマメ科で、根粒菌の力で窒素を取り込みます。水は根づくまでしっかり、その後は控えめにして株を締めて育てます。

置き場所は日なたと風通しと水はけ

ストロベリーキャンドルは日当たりのよい場所を好み、日陰では茎が間延びして花穂の数も減ります。じめじめした場所も苦手なので、風が通り、雨のあとに水がたまらない場所を選びます。

花壇なら周りより少し土を盛って植えると、水はけがよくなります。鉢植えの場合は、水はけのよい草花用の土を使い、鉢底に水がたまらないよう受け皿の水は捨てます。

条件向いている場所避けたい場所
日当たり一日を通してよく日が当たる建物の陰で半日以上暗い
風通し周りが開けていて風が抜ける塀際や植え込みの間
水はけ雨のあとすぐ水が引く水たまりができる低い場所

水やりは根づくまでと根づいてからで変える

苗のうちと植え付けた直後は、根がまだ浅いので土の表面が乾いたらたっぷり与えます。一度根づくとある程度の乾燥には耐えるので、そこからは乾かし気味に管理します。

植え付け直後はたっぷり
植え付けたらすぐ、鉢底や株の周りから水が染み出るまで与えます。根と土がなじみ、その後の根張りがよくなります。
根づくまでは乾いたら与える
新しい葉が出てくるまでは、表土が乾いたのを確かめて与えます。乾ききって葉がしおれる前に与えるのが目安です。
根づいたら控えめにする
葉が広がり始めたら水やりの回数を減らします。花壇に植えたものは、雨が続かない限りほとんど水やりは要りません。

肥料がほとんど要らない理由

マメ科の植物の根には根粒菌という微生物が住んでいて、空気中の窒素を植物が使える形に変えてくれます。そのため、窒素を多く含む肥料をわざわざ与えなくても、元気に育つことができます。

かえって肥料を多く与えると、葉や茎ばかりが茂って花穂の数が少なくなったり、株が軟らかく育って病気にかかりやすくなったりします。花壇の土に元肥を入れる場合も、ごく控えめにします。

株の様子判断すること
葉色が濃く元気に茂る肥料は足りている何も与えない
下の葉が黄色くなる肥料が不足ぎみ薄めた液体肥料を一度与える
葉ばかりで穂が少ない肥料が多すぎる与えるのをやめる

液体肥料を与える目安は、春に生育が進む3月から4月です。黄色い下葉が出ていなければ、この時期も肥料は要りません。

下葉が黄色いときの液肥の与え方

下の方の葉が黄色く変わってきたら、肥料が足りていない合図です。このときだけ、薄めた液体肥料を与えて様子を見ます。一度に濃いものを与えると根を傷めるので、表示より薄めにして使います。

液肥を薄めに作る
草花用の液体肥料を、表示の倍率よりやや薄めに水で溶かします。濃すぎるよりも薄い方が、この植物には向いています。
土が湿っているときに
土がからからに乾いているときは、先に水を与えてから液肥を与えます。乾いた根に濃い肥料が触れるのを避けるためです。
葉色の変化を見る
与えてからしばらくは新しい葉の色を見ます。緑が戻ってくれば十分で、続けて何度も与える必要はありません。

春の伸び始めの手入れ

冬の間は低く葉を広げて寒さに耐えていますが、春になると茎がぐんと伸びて、その先に花穂をつけます。この時期は株が一気に大きくなるので、込み合いと蒸れに気をつけます。

込み合った株を間引く
株同士が触れ合うほど茂ったら、弱い株を抜いて間隔を広げます。風が通るとうどんこ病などが出にくくなります。
枯れた下葉を取り除く
株元に枯れた葉がたまると蒸れの原因になります。手で取れるものは取り除き、株元をすっきりさせておきます。
雨が続いたら水を止める
春の長雨の時期は土が乾きにくくなります。花壇の株には水やりをせず、鉢植えは雨の当たらない場所へ移します。

鉢植えで育てるときの注意

鉢植えは花壇より土の量が少ないため、乾きやすく、また水がたまりやすくもあります。根づいたあとも、花壇の株より水やりの回数は多くなりますが、毎日決まって与えるのではなく、土の乾き具合を見て判断します。

確かめること目安ポイント
鉢の大きさ一株なら一回り大きめの鉢小さすぎると春に根が詰まる
水やりの合図表土が乾いて鉢が軽くなった乾いてからたっぷり与える
受け皿水がたまったら捨てる根が蒸れて傷むのを防ぐ

季節ごとの水と肥料の加減

水と肥料の加減は季節によって変わります。どの時期も共通しているのは、与えすぎない方がうまくいくことです。迷ったときは一度見送り、株の様子を見てから判断します。

季節水やり肥料
秋(種まき〜植え付け)表土が乾いたらたっぷり与えない
冬(冬越し)乾いてから暖かい日の午前に与えない
春(伸び始め〜開花)根づいた株は乾かし気味下葉が黄色いときだけ薄い液肥
初夏(花後)種採り用の株だけ控えめに与えない

花壇に植えた株は、根づいてしまえば雨だけで育つことがほとんどです。水やりが要るのは、晴れが長く続いたときくらいです。

ストロベリーキャンドルの育てている間に使うもの

草花の管理は、花がらを摘むことと、肥料を切らさないことに尽きます。どちらも道具は小さくて済みます。

  • 花がら摘み用のはさみ探す言葉「園芸ばさみ 花がら摘み」
    規格の目安
    刃渡り 3〜5cm、先の細いもの。手に収まる小さいものが疲れません。

    咲き終わった花をそのままにすると、種を作るほうへ養分が回って次の花が減ります。摘み続けるほど花期が伸びます。

  • 液体肥料探す言葉「液体肥料 花 リン酸」
    規格の目安
    1000 倍希釈の原液。リン酸の数字が高いもの。

    つぼみの上がる時期に週 1 回。窒素の多い肥料を続けると、葉ばかり茂って花が減ります。

  • 緩効性肥料(置き肥)探す言葉「緩効性肥料 置き肥 花」
    規格の目安
    2〜3 か月効く粒状。鉢の縁に置きます。
    数量の目安
    8 号鉢に 10〜15g を 2〜3 か月ごと。

    水やりのたびに考えなくて済みます。液肥との併用なら、置き肥は規定量の半分から始めます。

  • ジョウロ(ハス口付き)探す言葉「ジョウロ 5L ハス口」
    規格の目安
    容量 4〜5L。ハス口が外せるものは、株元だけに与えるときに便利です。

    花に水をかけると傷んで早く終わります。ハス口を外して株元へ注げば、花を濡らさずに済みます。

買わなくてよいもの・代わりになるもの
  • 花がらは指で摘める種類が多く、はさみが要るのは茎の硬いものだけです。
  • 活力剤は肥料の代わりになりません。

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