基本情報
- 系統・区分
- 香りハーブ・落葉低木/レモン香
- 熟期
- 7〜9 月開花
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
苗流通中心。強いレモン香の葉をハーブティーに利用。寒さに弱めで鉢植え管理が安全。
概要説明
レモンバーベナは南アメリカ (アルゼンチン・チリ・ペルー) 原産のクマツヅラ科落葉低木で、葉を揉むとレモンそのもののような強く鮮明な香りが立つ、ハーブティーに使われるハーブのなかでもとくに香りの評価が高い種です。品種名ではなく種名で、和名はコウスイボク、フランス語のベルベーヌの名でも知られます。樹高は 1〜2 メートル、長さ 5〜10 センチの細長い葉が 3〜4 枚ずつ輪生し、夏から秋に淡い紫色を帯びた白い小花を穂状に咲かせます。葉は生でも乾燥でも香りが残り、ハーブティー、デザートの香りづけ、リキュール、ポプリに使います。苗で流通し、挿し木で増やします。日当たりと水はけのよい場所を好み、耐暑性は強い一方、耐寒性が弱く、氷点下 5 度前後で地上部が枯れ、それ以下では株ごと枯れることがあります。関東以西の暖地でも鉢植えにして冬は軒下か室内に取り込むのが安全で、落葉して休眠した株は春に芽吹きます。成長は速く、1 年で大きく茂るので、収穫を兼ねて切り戻します。梅雨の過湿には弱いので水はけを確保します。
レモンバーベナの特徴
- クマツヅラ科の落葉低木でレモンそのものの香りがする種名
- 樹高 1〜2 メートル、細長い葉が 3〜4 枚ずつ輪生
- 生でも乾燥でも香りが残りハーブティー向き
- 耐暑性は強いが耐寒性が弱く氷点下 5 度前後で地上部が枯れる
- 鉢植えで冬は軒下か室内に取り込む
- 成長が速く収穫を兼ねて切り戻す
向いている使い方
- 葉をハーブティーに
- デザートやリキュールの香りづけ
- 乾燥葉をポプリやサシェに
- 鉢植えで香りを楽しむ
レモンバーベナの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはレモンバーベナの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- レモンバーベナの苗選びと植え付け — 種はほとんど出回らず、苗から始めるのが基本です。冬に葉を落とす低木なので、鉢か地植えかを先に決めます。
- レモンバーベナの水やりと追肥 — 葉が多く水をよく吸う一方、過湿には弱い植物です。肥料は控えめにして、摘心で株を茂らせます。
- レモンバーベナの収穫と保存 — 開花直前の葉が最も香ります。乾燥させても香りが残る数少ないハーブで、一年分を作れます。
- レモンバーベナの冬越し — 冬に葉を全部落とすのは正常です。枯れたと思って捨てないことと、根を凍らせないことが冬越しの要点です。
- レモンバーベナの月別の作業 — 五月に芽吹き、夏に収穫、十一月に落葉する一年です。芽出しの遅さと冬の保護が他のハーブとの違いです。
この品種を記録すると
アプリで作物に「レモンバーベナ」、品種に「レモンバーベナ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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