基本情報
- 系統・区分
- 香りハーブ・レモンバーベナ/仏名
- 熟期
- 7〜9 月開花
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
苗流通中心。フランス語名。乾燥葉でも香りが残りやすい。
概要説明
ベルベーヌはレモンバーベナのフランス語名で、独立した品種ではなく同じクマツヅラ科落葉低木を指します。フランスではハーブティー (ティザンヌ) の定番として、食後や就寝前にレモンの香りのお茶として飲まれ、リキュールの原料にもなっているため、日本でもフランス風の食品や苗ラベルにこの名が使われます。葉は長さ 5〜10 センチの細長い形で、揉むとレモンそのもののような強い香りが立ち、生でも乾燥させても香りが残ります。樹高 1〜2 メートルで、夏から秋に淡い紫色を帯びた白い小花を穂状に咲かせます。苗で流通し、挿し木で増やします。日当たりと水はけのよい場所を好み、耐暑性は強い一方、耐寒性が弱く、氷点下 5 度前後で地上部が枯れます。鉢植えにして冬は軒下か室内に取り込み、落葉して休眠した株は春に芽吹きます。成長は速く、収穫を兼ねてこまめに切り戻すと枝数が増えて葉がよく採れます。梅雨の過湿には弱いので水はけを確保します。葉は花が咲く前の夏に摘んで乾燥させると香りがもっとも強く残ります。
ベルベーヌの特徴
- レモンバーベナのフランス語名で同じ植物
- フランスではハーブティーの定番でリキュールの原料にも
- 葉を揉むとレモンそのもののような強い香り
- 耐寒性が弱く鉢植えで冬は取り込む
- 収穫を兼ねた切り戻しで枝数が増える
- 開花前の夏に摘んで乾燥すると香りが強く残る
向いている使い方
- 食後や就寝前のハーブティー
- リキュールやシロップの香りづけ
- デザートやアイスクリームに
- 鉢植えで香りを楽しむ
レモンバーベナの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはレモンバーベナの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- レモンバーベナの苗選びと植え付け — 種はほとんど出回らず、苗から始めるのが基本です。冬に葉を落とす低木なので、鉢か地植えかを先に決めます。
- レモンバーベナの水やりと追肥 — 葉が多く水をよく吸う一方、過湿には弱い植物です。肥料は控えめにして、摘心で株を茂らせます。
- レモンバーベナの収穫と保存 — 開花直前の葉が最も香ります。乾燥させても香りが残る数少ないハーブで、一年分を作れます。
- レモンバーベナの冬越し — 冬に葉を全部落とすのは正常です。枯れたと思って捨てないことと、根を凍らせないことが冬越しの要点です。
- レモンバーベナの月別の作業 — 五月に芽吹き、夏に収穫、十一月に落葉する一年です。芽出しの遅さと冬の保護が他のハーブとの違いです。
「ベルベーヌ」の種を買う
3 つのお店で探す「レモンバーベナ ベルベーヌ 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「レモンバーベナ」、品種に「ベルベーヌ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。