まず確認すること
ラズベリーの実が割れる・腐る・変形するとき、まず確認することは?
- 腐りが実の先端 (花落ち部) からか、傷からか
- 割れる前に急な大雨や水やりのムラがなかったか
- 花が咲いた時期の気温と受粉の状態
ラズベリーの病害虫ガイドから
ラズベリーの病害虫と障害のガイドにある見分け表のうち、この症状に当たる行です。
| 症状 | 原因 | 出やすい時期 |
|---|---|---|
| 実に灰色のかびが生えて腐る | 灰色かび病 | 梅雨・秋の長雨 |
| 実が小さく粒がそろわない | 受粉不足・水切れ・枝の残しすぎ | 夏 |
| 見た目 | 原因 | 直し方 |
|---|---|---|
| 実が小さく数が多い | 枝を残しすぎた | 5月に枝を5〜8本にする |
| 実が硬く小さいまま | 水切れ | 株元を覆い、雨がなければ水を与える |
| 秋の実が熟す前に霜で傷む | 収穫が遅い品種 | 早生の二季なり品種にするか、霜よけをする |
まず疑う 3 件
ラズベリーに記録のある病害虫から、ラズベリーか同じ仲間の作物で症状が合うものを先に並べています。症状だけで原因は確定できないため、見分け方と対処をリンク先で確かめてください。
灰色かび病
花や果実、葉に水浸状の褐色病斑ができ、表面に灰色のふわふわしたかびを密生する。果実は軟腐して落果し、収穫後も貯蔵中に腐敗が進む。
病害虫の一般的な症状です。
灰色かび病の見分け方と対処を見る疫病
葉に暗緑色の水浸状病斑ができ、急速に拡大して褐色に枯れる。葉裏や病斑周縁に白いかびを生じ、茎や果実にも黒褐色の病斑が広がる。
病害虫の一般的な症状です。
疫病の見分け方と対処を見る根腐病
細根が褐色〜黒褐色に腐り、株の生育が止まって下葉から黄化する。日中に萎れやすくなり、進行すると株ごと枯死する。
病害虫の一般的な症状です。
根腐病の見分け方と対処を見るそのほかの原因
- 炭疽病 — 葉や果実に淡褐色〜黒褐色の円形病斑ができ、中央がややくぼんで輪郭がはっきりする。湿ると病斑上に鮭肉色の粘質な胞子塊がにじみ出る。
- すす病 — 葉表や枝、果実の表面に黒いすす状のかびが薄く広がる。組織自体は侵されないが、光合成が妨げられ外観も著しく悪くなる。