基本情報
- 系統・区分
- 常緑花木・原種系/淡桃
- 熟期
- 四月から五月
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
常緑低木。コンパクトで花付きがよい原種系。半日陰向き。
概要説明
屋久島シャクナゲは屋久島の高地に自生する原種で、日本のシャクナゲのなかでも特に姿が整うことで知られる。葉は厚く小ぶりで、裏面に褐色の細かい毛が密生し、新芽の白い毛も美しい。花は淡い桃色から白で、蕾のときは濃く、開くにつれて淡く抜ける。樹はゆっくり育ってこんもりまとまり、大きくなりすぎないので庭にも鉢にも収まりやすい。高山の産だけあって暑さと過湿が苦手で、日本の平地の夏は苦手な部類。水はけのよい酸性土に浅く植え、風通しのよい半日陰で育てる。鉢植えなら夏だけ涼しい場所に移せるので管理しやすい。多くの西洋シャクナゲの交配親としても使われ、コンパクトな樹形の元になっている。
屋久島シャクナゲの特徴
- 屋久島の高地に自生する原種
- 葉裏に褐色の毛が密生し新芽が白く美しい
- 蕾は濃く開くと淡く抜ける花色
- 樹はゆっくり育ちこんもりまとまる
- 暑さと過湿が苦手で夏の管理が要点
- 西洋シャクナゲの交配親としても使われる
向いている使い方
- 鉢植えで観賞する
- 庭木として植える
- 半日陰の庭の主役に
- 山野草の趣で楽しむ
シャクナゲの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはシャクナゲの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- シャクナゲの植え付け — シャクナゲは根が浅く細かいため、深植えと水はけの悪さで枯れます。植える場所、土、深さの三つを整理します。
- シャクナゲの剪定と花がら摘み — シャクナゲは強く切る木ではありません。花がら摘み、芽かき、伸びすぎた枝の整理の三つで、花芽を残しながら形を保ちます。
- シャクナゲの水やりと追肥 — シャクナゲは根が浅く、乾きにも肥料の濃さにも弱い木です。水は切らさず、肥料は少なめにという管理の目安を整理します。
- シャクナゲの月別の作業 — 関東平野部を基準に、シャクナゲの開花、花がら摘み、追肥、夏越し、植え付けの作業を月ごとに整理します。
- シャクナゲの病害虫と障害 — シャクナゲで実際に困るのは葉裏のグンバイムシ、新芽を巻くハマキムシ、梅雨の褐斑病です。葉の見た目から切り分けます。
- シャクナゲの花を咲かせる — シャクナゲの花芽は夏にできます。花後の手入れ、日当たり、肥料の時期をそろえて、毎年咲く株にするための目安を整理します。
「屋久島シャクナゲ」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「シャクナゲ」、品種に「屋久島シャクナゲ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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