基本情報
- 系統・区分
- 観葉植物・多肉質葉/細棒状
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
細い棒状葉を多数出す。明るい場所で締まって育つ。
概要説明
ミカドは、鉛筆ほどの細い棒状の葉を放射状に多数立てるサンスベリアで、キリンドリカ系の小型品種として日本の生産者が広めた流通名です。葉は直径 1 センチ前後、長さ 20〜40 センチで、先端が硬く尖り、株元から扇状に広がります。葉の表面には淡い横縞があり、緑の濃淡が細かく入ります。草丈が低くまとまるので卓上でも床置きでも使いやすく、シャープな姿がモダンな部屋に合います。生育は遅く、年に数本の葉を出す程度です。明るい場所に置くと葉が締まって密に立ち、暗いと間延びして倒れやすくなります。乾燥に強く、土が完全に乾いてから数日後に水を与えます。冬は 10 度以上を保って断水します。地下茎で子株が出るので、鉢が窮屈になったら株分けします。葉先が硬いので置き場所には注意が必要です。
ミカドの特徴
- 直径 1 センチ前後の細い棒状葉を放射状に多数立てる
- 長さ 20〜40 センチで低くまとまる
- 明るい場所で葉が締まり暗いと倒れやすい
- 生育が遅く年に数本の葉を出す程度
- 先端が硬く尖るので置き場所に注意
向いている使い方
- デスクや棚の上の小鉢
- 明るい窓辺
- モダンなインテリア
サンスベリアの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはサンスベリアの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- サンスベリアの置き場所 — 日陰に強い代表格ですが、暗いと葉が細く倒れます。明るい窓辺で締まった株に育て、冬は十度以上の場所で守ります。
- サンスベリアの水やり — 枯らす原因の九割は水の与えすぎです。土が完全に乾いてさらに数日待ってから与え、冬は断水に近い管理にします。
- サンスベリアの植え替え — 根と地下茎の力が強く、二〜三年で鉢を割ることもあります。五月から八月に、乾いた状態で一回り大きな鉢へ移します。
- サンスベリアの月別の作業 — 五月から九月に育て、十月から水を絞って冬は断水します。作業は少なく、水の切り替えの時期を守ることがほぼすべてです。
- サンスベリアの病害虫と障害 — 最大の敵は病害虫ではなく根腐れです。早く見つければ葉挿しで作り直せます。虫はカイガラムシとハダニが中心です。
- サンスベリアの増やし方 — 地下茎の子株を分ける株分けと、葉を切って挿す葉挿しの二通りです。斑入り品種は葉挿しで斑が消えるので株分けにします。
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