基本情報
- 系統・区分
- 花木・庭木/低木・高木
- 熟期
- 9〜10 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
木本性の観賞植物。剪定時期、樹高、日照、毒性や実付きの有無を記録するとよい。
概要説明
ギンモクセイは品種名ではなく、中国原産のモクセイの基本種にあたる常緑小高木の名称で、橙色の花のキンモクセイに対して白い花を咲かせることから銀の名がつき、日本には江戸時代以前に渡来したとされます。9 月下旬から 10 月に、葉の付け根に白から淡い黄白色の小さな花を密につけ、香りはキンモクセイに近い甘さでやや穏やかです。雌株があり、翌年に楕円形の実が紫黒色に熟すことがあります。葉は長さ 8〜12 センチの革質で光沢があり、キンモクセイより大きく、縁に細かい鋸歯があるのが見分け方です。樹高は 3〜6 メートルで、自然に丸い樹形になり、成長は中程度です。日当たりを好み、半日陰でも咲きます。暑さに強く、耐寒性はキンモクセイよりやや高いものの、東北北部より北では育ちにくいです。刈り込みに強く、生垣にもできます。花芽は夏に前年枝につくため、剪定は花後から早春までに済ませます。派手さはありませんが、上品な白い花と香りで和風の庭に合います。
ギンモクセイの特徴
- 9 月下旬から 10 月に白から淡黄白色の小花が密につく
- 香りはキンモクセイに近くやや穏やか
- 葉は長さ 8〜12 センチで縁に細かい鋸歯がある
- 雌株があり紫黒色の実をつけることがある
- 樹高 3〜6 メートルで自然に丸い樹形
- 刈り込みに強く生垣にできる
向いている使い方
- 和風の庭の香りの木に
- 刈り込んで生垣に仕立てる
- シンボルツリーに
- キンモクセイと並べて植える
ギンモクセイの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはギンモクセイの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ギンモクセイの植え付け — ギンモクセイはキンモクセイより大きく育ち寒さにも強い常緑樹です。将来の樹高を見込んだ場所選びと、根を傷めない植え方をまとめます。
- ギンモクセイの剪定と刈り込み — ギンモクセイは成長が早く放任すると手に負えなくなります。夏に作る花芽を残しながら、11月と3月に大きさを保つ切り方を解説します。
- ギンモクセイの水やりと追肥 — ギンモクセイは根付けば乾燥にも寒さにも耐える丈夫な木です。やりすぎの失敗を避けつつ、毎年花を咲かせる水と肥料の加減をまとめます。
- ギンモクセイの月別の作業 — ギンモクセイは成長が早いので11月と3月の刈り込みを欠かせません。月ごとの作業と株の見どころを表で確認します。
- ギンモクセイの病害虫と障害 — ギンモクセイは丈夫ですが、混んだ株ではハマキムシとカイガラムシが出ます。見分け方と、病気に見える葉の入れ替わりとの切り分けをまとめます。
- ギンモクセイの花と実を楽しむ — ギンモクセイは白い花と穏やかな香り、雌株なら実も楽しめます。キンモクセイとの見分け方と、花を毎年咲かせる条件をまとめます。
この品種を記録すると
アプリで作物に「ギンモクセイ」、品種に「ギンモクセイ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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