基本情報
- 系統・区分
- 花木・庭木/低木・高木
- 熟期
- 10〜11 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
木本性の観賞植物。剪定時期、樹高、日照、毒性や実付きの有無を記録するとよい。
概要説明
ヒイラギモクセイは、ギンモクセイとヒイラギの雑種とされる常緑小高木で、ヒイラギのように葉の縁に鋭い鋸歯があり、モクセイのように秋に白い花が香ることから、防犯を兼ねた生垣として古くから使われています。10 月から 11 月に、葉の付け根に白い小さな花を密につけ、香りはギンモクセイより穏やかですが、花期はキンモクセイより遅く長めです。雄株のみが知られ、実はつきません。葉は長さ 5〜9 センチの革質で光沢があり、縁に 6〜10 対の鋭いとげ状の鋸歯があります。老木になると鋸歯が減ります。樹高は 3〜5 メートルで、枝が密に茂り、成長はやや早めです。日当たりから半日陰まで育ち、暑さに強く、耐寒性はキンモクセイより高く、関東以北でも育ちます。刈り込みに非常に強く、密な生垣を作れるのが最大の長所で、とげのある葉が侵入を防ぎます。花芽は夏に前年枝につくため、生垣の刈り込みは花後から春に済ませると花も楽しめます。
ヒイラギモクセイの特徴
- ギンモクセイとヒイラギの雑種とされる
- 葉縁に 6〜10 対の鋭いとげ状の鋸歯がある
- 10〜11 月に白い小花が密につき穏やかに香る
- 樹高 3〜5 メートルで枝が密に茂る
- 耐寒性がキンモクセイより高く関東以北でも育つ
- 刈り込みに非常に強く密な生垣になる
向いている使い方
- 防犯を兼ねた生垣に
- 目隠しの植え込みに
- 刈り込んで玉仕立てに
- 和風の庭の香りの木に
ギンモクセイの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはギンモクセイの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ギンモクセイの植え付け — ギンモクセイはキンモクセイより大きく育ち寒さにも強い常緑樹です。将来の樹高を見込んだ場所選びと、根を傷めない植え方をまとめます。
- ギンモクセイの剪定と刈り込み — ギンモクセイは成長が早く放任すると手に負えなくなります。夏に作る花芽を残しながら、11月と3月に大きさを保つ切り方を解説します。
- ギンモクセイの水やりと追肥 — ギンモクセイは根付けば乾燥にも寒さにも耐える丈夫な木です。やりすぎの失敗を避けつつ、毎年花を咲かせる水と肥料の加減をまとめます。
- ギンモクセイの月別の作業 — ギンモクセイは成長が早いので11月と3月の刈り込みを欠かせません。月ごとの作業と株の見どころを表で確認します。
- ギンモクセイの病害虫と障害 — ギンモクセイは丈夫ですが、混んだ株ではハマキムシとカイガラムシが出ます。見分け方と、病気に見える葉の入れ替わりとの切り分けをまとめます。
- ギンモクセイの花と実を楽しむ — ギンモクセイは白い花と穏やかな香り、雌株なら実も楽しめます。キンモクセイとの見分け方と、花を毎年咲かせる条件をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ギンモクセイ」、品種に「ヒイラギモクセイ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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