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ジニアの種まきと育苗

ジニアの種まき方法と時期|地温が二十度を超えてから、直まきとポットまきの使い分け

ジニアの栽培イメージ
まずここだけ

種まきの結論

種まき時期
地域と地温に合わせる
まき方
点まき / 直まき
まず確認
寒さに弱い一年草なので、まく時期を急がないことが最初の分かれ道です。地温と霜…

読むのに約 4

寒さに弱い一年草なので、まく時期を急がないことが最初の分かれ道です。地温と霜の終わりで判断します。

直まきかポットまきかを先に決める

ジニアは移植を嫌うほどではありませんが、根を切られると一週間ほど生育が止まります。花壇に直まきすると最も素直に育ち、ポットまきは早く咲かせたいときや、鳥やナメクジに芽を食われやすい場所で有利です。

迷ったら、四月中に室内でポットまきを始めつつ、五月連休に同じ品種を花壇へ直まきする二本立てが安全です。どちらかが失敗しても株が確保でき、開花時期もずれるので花期が長くなります。

場面まき方向いている理由
日当たりの良い花壇に群植したい直まき根を傷めず、株間を後から間引きで調整できる
五月連休に苗を植えて早く咲かせたいポットまき室内や温かい場所で発芽を先行できる
プランターで数株だけ育てるポットまき本葉四枚のがっしりした苗だけを選んで植えられる
まき時が六月にずれ込んだ直まき地温が十分で発芽が早く、移植の手間がない

どちらでも、最低気温が十五度を安定して超えるころが目安です。関東平野部の露地なら四月下旬から六月中旬まで、まくことができます。

種は薄くかぶせ、発芽まで乾かさない

種は細長く扁平で、五ミリほどの土をかけると発芽が揃います。二十度から二十五度なら四日から七日で芽が出ます。深くまきすぎると発芽が遅れ、浅すぎると乾いて発芽が途中で止まるので、指の第一関節の半分ほどの深さを目安にしてください。

発芽までの水やりは霧吹きか、はす口を上に向けた優しい水流で行います。強い水で種が浮いて偏ると、密になった場所で苗が徒長します。芽が出そろってからは、朝に一回、土の表面が湿る程度で十分です。

土を湿らせてからまく
まく前に用土にたっぷり水をやり、表面が落ち着いてから種を置きます。まいた後に水をかけると種が流れて偏るためです。
直まきは二〜三粒ずつ点まき
株間の位置に浅いくぼみを作り、二粒から三粒を置いて五ミリほど土をかけます。芽が出そろったら勢いの良い一本を残します。
ポットは三号に三粒
三号ポットに三粒をまき、本葉が二枚になったころに一本に間引きます。抜かずにはさみで地際を切ると、残す苗の根を傷めません。
発芽まで新聞紙で覆う
表面の乾きが早い時期は、芽が出るまで新聞紙をかけて保湿します。芽が見えたらすぐ外して日に当てないと、ひょろ長く伸びてしまいます。

苗が伸びすぎたときの立て直し

室内でポットまきした苗は、光不足で茎だけが伸びる徒長(光が足りず茎だけ細長く伸びること)を起こしやすい植物です。本葉が出る前に茎が三センチを超えていたら黄色信号です。

屋外の日向へ出す
霜の心配がなければ、日中は屋外の日向に出して風に当てます。茎が締まり、葉の色が濃くなってきたら回復の合図です。
植え付け時に深植えする
伸びた分は植え付けのときに子葉の下まで土に埋めます。ジニアは茎から根を出しやすく、深植えで安定して立ちます。
ひどいときはまき直す
茎が糸のように細く倒れているなら、その苗に固執せず六月中旬までにまき直します。生育が早いので、遅れは二週間ほどで取り戻せます。

株間は品種の背丈で決める

ジニアは背丈二十センチの矮性から一メートル近い高性まで幅があります。詰めて植えると風通しが悪くなり、うどんこ病の入口になります。種袋の草丈を見て株間を決めてください。

株間が広いと物足りなく見えますが、一か月で枝が広がって埋まります。狭くして後から抜くと残す株の根も傷むので、最初から余裕を持たせておくほうが結果として花数が増えます。

タイプ草丈の目安株間
矮性(プロフュージョン系など)二十〜四十センチ二十〜二十五センチ
中性(ダリア咲きの中輪)四十〜六十センチ二十五〜三十センチ
高性(切り花向け大輪)七十〜百センチ三十〜四十センチ
細葉のリネアリス三十センチ前後二十センチ

本葉四枚で植え付け、活着まで日陰

ポット苗は本葉が四枚から六枚、根鉢を崩さずに抜けるころが植え時です。ポットの底から白い根が見え始めたら遅れ気味なので急ぎます。植えた直後に真夏の直射に当てるとしおれるので、曇りの日か夕方に植えます。

植え穴に水を先に入れる
穴を掘って水を注ぎ、引いてから苗を置きます。根鉢と土の間に隙間が残らず、植え傷みが少なくなります。
根鉢は崩さない
ジニアは根を触られると一週間止まります。ポットから抜いたらそのまま置き、周りの土を軽く押さえるだけにします。
三日ほどは夕方に水
植え付け後の三日間は毎夕たっぷり水をやり、葉が朝にぴんとしているのを確かめてから間隔を空けていきます。

梅雨入り前に植え終えると、雨で活着が進みます。梅雨明け後に植える場合は遮光ネットで一週間日除けをします。

種まきの手順

ジニアは、本文の時期と種袋の表示を確認してまきます。まいたら、種の大きさに合った量の土をかぶせます。

覆土して軽く押さえる(転圧という)と、種と土が密着し、水を吸いやすくなります。強く固めすぎないようにします。

ジニアの種まきでよくある質問

ジニアの種はいつまく?

地域と地温に合わせる。地域、品種、その年の気温で前後するため、本文の適期も確認してください。

ジニアの種はどうやってまく?

点まき / 直まきが目安です。種の性質に合わせた覆土と、発芽までの水分管理が大切です。

ジニアの種は何cmの深さにまく?

種の大きさや好光性・嫌光性によって異なります。本文の覆土の目安と、購入した種袋の表示を優先してください。

ジニアの種まき後は毎日水やりする?

回数ではなく土の乾き具合で判断します。発芽までは表土を乾かさず、過湿で水がたまる状態は避けます。

ジニアは何日で発芽する?

発芽日数は地温と品種で変わります。種袋の目安を確認し、適温と水分を保って待ちます。

ジニアの間引きはいつする?

葉が触れ合い始めた段階で、生育の良い株を残しながら数回に分けます。詳しい段階は本文で確認してください。

ジニアの種まきに使うもの

草花の種は野菜より小さいものが多く、覆土の厚さで発芽が決まります。光を好む種はほとんど土をかけません。

  • 種まき用土探す言葉「種まき培土 細粒」
    規格の目安
    粒径 2〜3mm の細かいもの。肥料分の少ないもの。
    数量の目安
    セルトレイ 128 穴 1 枚で約 2L。

    粗い土だと、細かい種が粒の隙間に落ちて深く埋まってしまいます。

  • 霧吹き(ハンドスプレー)探す言葉「園芸 霧吹き 大容量」
    規格の目安
    500ml〜1L。霧の細かいもの。

    好光性の種は土をかけないので、ジョウロだと流れます。発芽まではすべて霧で与えます。

  • セルトレイ・浅鉢探す言葉「セルトレイ 育苗 128穴」
    規格の目安
    128 穴のセルトレイか、深さ 5cm 前後の浅い育苗箱。

    種が小さいほど深い容器は要りません。浅いほうが土が乾きすぎず、温度も上がりやすくなります。

  • 園芸ラベル探す言葉「園芸 ラベル 差し込み」
    規格の目安
    差し込み式、長さ 10cm 前後。

    草花は発芽まで 2 週間以上かかるものもあります。まいた日を書いておかないと、待つか諦めるかを判断できません。

買わなくてよいもの・代わりになるもの
  • 種が大きい草花なら、ポットに直接まけばセルトレイは要りません。
  • 温室やヒーターマットは、暖かい時期にまくなら要りません。

ジニアの長く咲かせるコツは作物ページに

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