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ルッコラの種まきと間引き

ルッコラの種まき方法と時期|すじまきと三回の間引きで柔らかく育てる

ルッコラの栽培イメージ
まずここだけ

種まきの結論

種まき時期
ルッコラは一株から採れる量が少なく、サラダに使うとすぐになくなります。一度に…
まき方
すじまき / ばらまき
まず確認
ルッコラは種まきから三十日で穫れます。薄くすじまきし、三回に分けて間引くと葉…

読むのに約 5

ルッコラは種まきから三十日で穫れます。薄くすじまきし、三回に分けて間引くと葉が柔らかいまま育ちます。

まき時をずらして切らさない

ルッコラは一株から採れる量が少なく、サラダに使うとすぐになくなります。一度に全部まくより、二週間おきに一条ずつまくほうが食卓に合います。生育期間が短いので、空いた畝に差し込む使い方もできます。

秋なら九月上旬、九月下旬、十月中旬の三回にまくと、十月から十二月まで途切れずに採れます。まいた日を書いた札を立てておくと、次にどこへまくかで迷いません。

ルッコラの種を浅いまき溝へ薄くまく様子
ルッコラは種を薄くまき、覆土後は土の表面を乾かさないように水を与えます。
畝を三つに区切る
一区画にまいたら二週間あけて次の区画にまきます。三区画あれば六週間分の収穫が続いていきます。
まいた日を札に書く
区画の端に日付を書いた札を立てます。収穫までの日数の感覚がつかめ、翌年の計画にも使えます。

春と秋、どちらにまくか

ルッコラは暑さに弱く、気温が二十五度を超えると葉が固くなって辛みが強く出ます。関東平野の露地なら、いちばん失敗が少ないのは九月から十月にまく秋まきです。気温が下がる中で育つと葉が厚く柔らかくなります。

春まきは三月下旬から四月上旬にまき、五月中に採り切ります。五月を過ぎると日が長くなって花芽ができ、葉が固くなります。夏に作るなら半日陰の場所を選び、量を減らして短期間で採ります。

時期収穫までの日数向き不向き
3月下旬〜4月上旬三十日から四十日五月中に採り切れば柔らかい
5月〜8月二十日から三十日辛みが強く花が早い。半日陰なら可
9月〜10月中旬三十日から四十日いちばん柔らかく作りやすい
10月下旬〜11月五十日以上不織布で保温すれば冬も少しずつ

薄くすじまきにする

ルッコラの種は小さく、厚くまくと芽が押し合って細く伸びます。深さ五ミリの浅い溝を作り、一センチ間隔を目安に流すようにまきます。溝と溝の間は十五センチから二十センチあけます。

覆土(種にかぶせる土)は三ミリから五ミリの薄さで十分です。種が見えなくなればよく、厚くかぶせると発芽が遅れて欠株が出ます。まいたあとは手のひらで軽く押さえ、土と種を密着させます。

浅い溝を作る
支柱や板の縁を土に押しつけて、深さ五ミリのまっすぐな溝を作ります。溝の底は平らにならしておくと、種が片寄りません。
一センチ間隔で流す
種を親指と人差し指でつまみ、こすり合わせながら溝に落とします。固まった場所は指先でならして間隔をそろえます。
薄く覆土して押さえる
溝の両側の土を寄せて三ミリから五ミリかぶせ、手のひらで軽く押さえます。押さえないと水が種に届きません。
たっぷり水を与える
ジョウロのはす口を上に向け、雨のように降らせます。強い水流だと種が流れて一か所に固まります。

ルッコラの種は袋に多く入っています。一度に全部まかず、二週間おきに少しずつまくと長く穫れます。

プランターでも同じ手順で育つ

ルッコラは根が浅いので、深さ十五センチのプランターで十分に育ちます。ベランダの半日陰でも作れるのが利点で、真夏でも西日を避けられる場所なら少量を作れます。

土は野菜用の培養土をそのまま使えます。容器は乾きやすいので、露地より水やりの回数が増えます。乾かしてから与えることを繰り返すと、葉が固くなって辛みが強く出ます。

容器まき方採れる量の目安
標準プランター(六十五センチ)二条すじまき十株から十六株
丸鉢(直径二十四センチ)ばらまき六株から八株
深型の発泡箱三条すじまき二十株前後

容器では毎回新しい培養土を使います。アブラナ科を続けて同じ土で作ると、根に不調が出やすくなります。

発芽は三日、そこから三回の間引き

二十度前後なら三日から四日で芽が出ます。発芽がそろったら成長に合わせて三回に分けて間引きます。一度に広く間引くと、残した株が風で倒れたり土が乾いて弱ったりします。

一回目は子葉が開いたころに二センチ、二回目は本葉二枚で四センチ、三回目は本葉四枚で六センチから八センチにします。株間が狭いままだと葉柄だけが伸びて、収穫できる葉が少なくなります。

子葉が開いたら二センチ
混んだ場所を優先して抜きます。茎がまっすぐで子葉の形が整った株を残し、曲がった株から抜いていきます。
本葉二枚で四センチ
隣の葉が触れ合う前に広げます。抜くときは株元を指で押さえ、残す株の根が持ち上がらないようにします。
本葉四枚で六センチ
最終の株間にします。摘み取りながら長く使うなら八センチまで広げると、株が大きく育って収穫が続きます。

発芽がそろわないときの切り分け

芽が出ない、一部だけ出ない、出たのに細く伸びる。原因は水と覆土と温度と虫に分かれ、土を掘って種を見れば区別が付きます。まき直すか待つかを早く決めるほど、収穫の予定が崩れません。

一部だけ出ない
その場所が乾いたか覆土が厚すぎます。指で掘って種を確かめ、白くふやけていなければ土をならしてまき直します。
全体に出ない
気温が高すぎるか低すぎます。二十五度を超える時期は発芽が悪くなるので、涼しくなるまで待ってまき直します。
細く伸びて倒れる
日照不足による徒長(日光が足りずひょろ長く伸びること)です。日の当たる場所へ移し、間引いて風を通します。
芽が食われて消える
キスジノミハムシかネキリムシです。まいた日から防虫ネットをかけ、株元の土を掘って虫を探します。

種まきの手順

ルッコラは、本文の時期と種袋の表示を確認してまきます。まいたら、種の大きさに合った量の土をかぶせます。

覆土して軽く押さえる(転圧という)と、種と土が密着し、水を吸いやすくなります。強く固めすぎないようにします。

ルッコラの種まきでよくある質問

ルッコラの種はいつまく?

ルッコラは一株から採れる量が少なく、サラダに使うとすぐになくなります。一度に…。地域、品種、その年の気温で前後するため、本文の適期も確認してください。

ルッコラの種はどうやってまく?

すじまき / ばらまきが目安です。種の性質に合わせた覆土と、発芽までの水分管理が大切です。

ルッコラの種は何cmの深さにまく?

種の大きさや好光性・嫌光性によって異なります。本文の覆土の目安と、購入した種袋の表示を優先してください。

ルッコラの種まき後は毎日水やりする?

回数ではなく土の乾き具合で判断します。発芽までは表土を乾かさず、過湿で水がたまる状態は避けます。

ルッコラは何日で発芽する?

発芽日数は地温と品種で変わります。種袋の目安を確認し、適温と水分を保って待ちます。

ルッコラの間引きはいつする?

葉が触れ合い始めた段階で、生育の良い株を残しながら数回に分けます。詳しい段階は本文で確認してください。

ルッコラの種まきに使うもの

種まきで失敗する原因のほとんどは、覆土の厚さと、発芽までの乾きです。そこを外さないための道具だけを挙げます。

数量は幅 60cm × 長さ 3m の畝 1 本(約 1.8 ㎡)で計算しています。

  • 種まき用土探す言葉「種まき培土 細粒」
    規格の目安
    粒径 2〜3mm の細かいもの。肥料分の少ない「種まき用」と書かれたもの。
    数量の目安
    セルトレイ 128 穴 1 枚で約 2L、ポット 9cm なら 1 個 0.3L。

    粒の粗い培養土だと、小さな種が粒の隙間に落ちて深く埋まり、出てきません。

  • 霧吹き(ハンドスプレー)探す言葉「園芸 霧吹き 大容量」
    規格の目安
    500ml〜1L。霧の細かいものほど種が流れません。

    ジョウロで直接かけると、まいた種が寄ってしまいます。発芽までは霧で、根が張ってからジョウロに切り替えます。

  • 不織布(べたがけ用)探す言葉「不織布 べたがけ 農業用」
    規格の目安
    幅 135cm 前後、目付 20g/㎡ 前後。透水性があり、かけたまま水をやれるもの。
    数量の目安
    畝 1 本(3m)で 4m。

    発芽までの乾燥と、鳥・強い雨から守れます。防虫ネットより目が細かいぶん保温もでき、寒い時期の種まきで差が出ます。

  • 園芸ラベル探す言葉「園芸 ラベル 差し込み」
    規格の目安
    差し込み式の白いもの、長さ 10cm 前後。油性ペンで書きます。

    まいた日と品種を書いて挿しておくと、発芽が遅いときに「まだ待つ」のか「まき直す」のかを判断できます。

買わなくてよいもの・代わりになるもの
  • 直まきするなら、セルトレイもポットも要りません。
  • 高価な殺菌済みの培土でなくても、市販の野菜用培養土をふるいにかければ細かい土が作れます。

ルッコラの収穫までのコツは作物ページに

栽培カレンダー、病害虫の一覧、品種の選び方はルッコラの育て方にまとめています。

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