基本情報
- 系統・区分
- 多肉植物・クラッスラ/金のなる木
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
金のなる木の基本的流通名。古株は花を咲かせることがある。
概要説明
花月は金のなる木の正式な和名で、園芸店では両方の名前で同じ植物が流通します。丸く肉厚な葉を対生させる木立性のクラッスラで、茎が太く木質化し、年数を経た株は盆栽のような風格が出ます。葉は光沢のある緑で、日当たりと寒暖差で縁が赤く色づき、日陰では緑一色で葉が薄く大きくなります。花月の名の通り、冬から早春に淡桃色の星形の小花を枝先にびっしりつけますが、若い株や水を与えすぎた株は咲かず、数年育てて秋から冬に乾燥気味に管理した充実株がよく咲きます。乾燥に強く、多肉植物の中でも特に水やりが少なくてよい種で、生育期でも土が完全に乾いてから、冬は月 1 回程度で十分です。寒さは 0 度前後まで耐えますが、霜に当てると葉が落ちるので冬は軒下か室内の明るい場所に置きます。剪定に強く、伸びすぎた枝を切り戻して樹形を整えられ、切った枝は乾かしてから挿すと根づきます。
花月の特徴
- 金のなる木の正式な和名で同じ植物が流通する
- 茎が木質化し年数を経ると盆栽のような風格
- 日当たりと寒暖差で葉縁が赤く色づく
- 充実株を乾燥気味に管理すると冬に淡桃色の小花
- 剪定に強く切り戻しで樹形を整えられる
向いている使い方
- 盆栽風に仕立てる鉢植え
- 冬の花を楽しむ充実株
- 挿し木で増やす
クラッスラの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはクラッスラの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- クラッスラの置き場所 — 光が足りると葉が厚く赤く縁取られ、足りないと間のびします。夏の蒸れと冬の凍結を避ける場所選びをまとめました。
- クラッスラの水やり — 生育期と休眠期で水の量を大きく変えるのが一番の要点です。葉のしわと鉢の重さで与える時期を判断します。
- クラッスラの植え替え — 一〜二年に一度、生育期の初めに植え替えます。根を切ったら乾かしてから植え、一週間は水を控えるのが失敗しないこつです。
- クラッスラの月別の作業 — 春と秋の生育期に育て、真夏と冬は水を絞って休ませます。紅葉する種類の色づけまで月ごとにまとめました。
- クラッスラの病害虫と障害 — 被害の大半は虫より蒸れと過湿です。土の湿りと葉の触感で病気か虫か管理の問題かを切り分けます。
- クラッスラの増やし方 — 切り戻した枝の挿し木が最も簡単で確実です。切り口を乾かしてから乾いた土に挿し、根が出るまで水を控えます。
「花月」の種を買う
3 つのお店で探す「クラッスラ 花月 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「クラッスラ」、品種に「花月」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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