基本情報
- 系統・区分
- 秋・大型木立性
- 熟期
- 11 月中旬〜12 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
挿し木苗または球根。非常に大型化し、晩秋に開花。霜に弱く広い場所向き。
概要説明
皇帝ダリアはメキシコから中米の高地原産の木立性ダリア (ダリア インペリアリス) で、園芸品種というより原種に近い種類として日本では 2000 年代から急速に広まりました。茎は木質化して竹のように節をもち、1 シーズンで 3〜5 メートルの高さに達し、晩秋の 11 月中旬から 12 月にかけて、茎の先に直径 15〜20 センチの淡い藤色の一重花を数十輪、やや下向きに咲かせます。短日植物のため日が短くならないと蕾がつかず、夜間に街灯や玄関灯の光が当たる場所では花芽がつかないので、植える場所は夜暗いところを選びます。霜に当たると一晩で枯れるため、関東以西の暖地で霜が遅い場所が向き、寒冷地では開花前に霜が降りて咲かないことがあります。挿し木苗が春に流通し、太い茎を節ごとに切って挿す「茎挿し」でも簡単に増えます。巨大になるので支柱は太い杭を使い、風の強い場所では倒れることがあります。冬に地上部を地際で切り、暖地なら株は越冬して翌年また芽を出します。広い庭の背景や目隠しに向き、鉢植えには向きません。
皇帝ダリアの特徴
- 1 シーズンで 3〜5 メートルに伸びる木立性
- 直径 15〜20 センチの淡い藤色の一重花
- 11 月中旬〜12 月の晩秋に咲く
- 短日性で夜に光が当たる場所では咲かない
- 霜に当たると一晩で枯れる
- 茎挿しで簡単に増やせる
向いている使い方
- 広い庭の背景や目隠し
- 暖地の庭植え
- 茎挿しで増やす
ダリアの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはダリアの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ダリアの球根の植え付け — 球根は首の芽の有無で当たり外れが決まります。芽を確かめ、霜が終わってから浅めに植えるのが基本です。
- ダリアの水やりと追肥 — 葉が大きく水をよく使う一方で、球根は過湿に弱い植物です。土の乾きを見て与え、肥料は控えめに続けます。
- ダリアの秋に大きく咲かせる — ダリアの本番は秋です。夏に切り戻して株を作り直し、つぼみを整理すれば、品種本来の大きさと色で咲きます。
- ダリアの月別の作業 — 四月に植え、六月に一番花、夏に切り戻し、秋に本番の花、霜の後に掘り上げ。一年の流れを月ごとにまとめます。
- ダリアの病害虫と障害 — 秋のうどんこ病、アブラムシが運ぶウイルス病、茎に入る虫が主な敵です。葉の様子で早めに見つけて手当てします。
- ダリアの球根の掘り上げと貯蔵 — 霜で葉が枯れたら掘り上げ、首を傷めずに乾かして五度から十度で貯蔵します。春に芽を確かめて分ければ毎年増やせます。
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この品種を記録すると
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