基本情報
- 系統・区分
- 常緑花木・斑入り/代表品種
- 熟期
- 2〜3 月開花
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
常緑低木。斑入りジンチョウゲの代表流通名。半日陰向き。
概要説明
前島は葉の縁に鮮やかな黄色の覆輪が入る斑入りジンチョウゲの代表的な品種で、覆斑ジンチョウゲとして流通する株の多くがこの前島です。葉は濃緑の中央に黄色の縁取りがくっきり入り、日当たりで斑がはっきり出て、花のない時期も明るい葉色で庭を彩ります。花は 2〜3 月に外側が紅紫で内側が白の小花が球状に咲き、基本種と同じ強く甘い香りがあります。樹高は 1〜1.5 メートルで、基本種より生育はやや穏やかでコンパクトにまとまります。半日陰と水はけのよい土を好み、耐寒性は関東以西なら戸外で問題ありませんが、斑の部分は真夏の強い直射日光で焼けやすいので、午後の日差しを避けます。移植を嫌い、過湿で根腐れしやすい性質は基本種と同じで、水はけを確保して一度植えたら動かしません。剪定は花後に軽く整える程度にとどめ、斑のない緑葉の枝が出たら早めに切り取ります。増やすなら 6〜7 月に挿し木で行います。
前島の特徴
- 黄色の覆輪が入る斑入りジンチョウゲの代表品種
- 濃緑の葉に黄色の縁取りがくっきり入る
- 2〜3 月に紅紫と白の小花が球状に咲き香りが強い
- 樹高 1〜1.5 メートルでコンパクト
- 斑の部分が真夏の直射日光で焼けやすい
- 移植を嫌い過湿で根腐れしやすい
向いている使い方
- 半日陰の庭の彩りに
- 鉢植えで楽しむ
- 花のない時期も葉物として
ジンチョウゲの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはジンチョウゲの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ジンチョウゲの植え付け — 一度植えたら動かせない木です。日当たりと水はけ、そして根鉢を崩さない植え方が十年後の姿を決めます。
- ジンチョウゲの剪定の基本 — 自然に丸くまとまる木なので、強い剪定は要りません。花が終わった直後に伸びすぎた枝を切るだけです。
- ジンチョウゲの水やりと肥料 — 根が繊細で、過湿でも水切れでも傷みます。土の乾きを確かめて与え、肥料は少なめに保つのが長持ちのコツです。
- ジンチョウゲの月別の作業 — 作業の少ない木ですが、花後の剪定と肥料、夏の暑さ対策の時期を外さないことが毎年咲かせるコツです。
- ジンチョウゲの病害虫と障害 — 虫の害は少ない木ですが、根腐れとウイルス病、夏の高温による枯れ込みが主な悩みです。症状から原因を切り分けます。
- ジンチョウゲの増やし方 — 種ができにくいため、増やし方はさし木一択です。寿命が短めの木なので、十年目までに若い株を作っておきます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ジンチョウゲ」、品種に「前島」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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