日当たり: 日なた(夏は遮光)水やり: 乾いたらたっぷり。夏は朝に耐寒性: 強い(冬は地上部が枯れる)
栽培カレンダー
関東地方の目安です。地域と品種で前後します。実際の日付は記録に残しましょう。
9月のリンドウは「開花」の時期です。 9月の畑仕事を見る
リンドウを詳しく知る
項目ごとに 1 ページで掘り下げています。いま知りたいところから読んでください。
記録しておきたいタイミング
植え付け日
植えた日を残します。夏越しできたかどうかを翌年に見返せます。
夏の置き場所
遮光の有無と場所を残すと、夏越しの成否の理由が分かります。
開花した日
咲いた日を毎年残すと、その年の気温との関係が見えてきます。
長く咲かせるコツ
リンドウを育てるうえで、うまくいくかどうかを分ける勘所です。暦や病害虫の前に、ここだけ押さえておくと結果が変わります。
夏だけ半日陰へ動かす
春と秋は日なた、夏は遮光下という置き場所の切り替えが要点です。鉢で育てると移動できて確実です。
6月に先端を摘む
草丈が伸びすぎると倒れます。6 月上旬に先端を摘むと枝数が増え、花が株全体に散らばります。
水は朝のうちにやる
夏の夕方に与えると夜温が下がらず蒸れます。朝に与えて日中に鉢内の余分な水が抜けるようにします。
用土は鹿沼土を主体にする
酸性で水はけの良い土を好みます。鹿沼土に軽石を混ぜた山野草向けの配合が合います。
2〜3年ごとに株分けする
株が込むと蒸れて夏に枯れます。春の芽出し前に掘り上げ、芽を 2〜3 個つけて分けます。
リンドウの栽培をはじめるのに用意するもの
これから育てるなら、まず次の 4 つがあれば始められます。作業ごとに要るものは、各解説のページにまとめています。
- 草花用の培養土探す言葉「草花 培養土 元肥入り」
- 規格の目安
- 元肥入り、水はけ重視の配合。14〜25L の袋。
- 数量の目安
- 8 号鉢 1 個で約 8L、65cm プランターで 12〜15L。
野菜用より肥料分が控えめで、花を咲かせる草花に合います。まず 1 袋あれば足ります。
- 緩効性肥料(置き肥)探す言葉「緩効性肥料 草花 置き肥」
- 規格の目安
- 2〜3 か月効く粒状。リン酸の比率が高いもの。
- 数量の目安
- 8 号鉢に 10〜15g を 2〜3 か月ごと。
置いておくだけで効くので、水やりのたびに考えずに済みます。
- 花がら摘み用のはさみ探す言葉「園芸ばさみ 花がら摘み」
- 規格の目安
- 刃渡り 3〜5cm、先の細いもの。
咲き終わった花を摘み続けるかどうかで、花期の長さが変わります。いちばん手に取る道具です。
- ジョウロ(ハス口付き)探す言葉「ジョウロ 5L ハス口 外せる」
- 規格の目安
- 容量 4〜5L。ハス口を外せるもの。
花を濡らさずに株元へ注げます。花に水がかかると、その花は早く終わります。
- 道具のセット買いは要りません。使う場面が来てから足すほうが無駄になりません。
- 鉢は新品でなくてもかまいません。洗って日に当てれば繰り返し使えます。
リンドウの病害虫(3)
症状・予防・対処が分かっているものを、重要度の高い順に並べています。「一般的な内容」と付いているものは、この作物にかぎった記述がまだ無く、病害虫そのものの説明を出しています。
褐斑病
主要病気
時期 梅雨〜夏(6〜8月)出る場所 葉出やすい条件 多湿。風通しの悪さ
症状 下葉に褐色の斑点ができ、広がって落葉します。夏の株弱りの主因です。
予防 株間を広げ、雨が長く当たらない場所に置きます。株元の枯れ葉を片付けます。
対処 発病葉を早めに取り除きます。込んだ茎を間引いて風を通します。
病原・原因(この病名で報告のあるもの): Acidovorax avenae subsp. cattleyae、Alternaria alternata、Alternaria dauci ほか57
アブラムシ類
よくある害虫
時期 春(4〜6月)出る場所 新芽・つぼみ出やすい条件 生育の盛んな時期
症状 新芽やつぼみに群生し、花が変形します。
予防 窒素を控え、風通しを良くします。
対処 手で取るか水で流します。
病原・原因(この病名で報告のあるもの): アブラムシ類、Nasonovia ribisnigri
ヨトウムシ
よくある害虫
時期 初夏・秋(5〜6月、9〜10月)出る場所 葉出やすい条件 気温の上がる時期
症状 夜のうちに葉が食べられ、朝には糞だけが残ります。
予防 株元の土を浅く探して幼虫を見つけます。
対処 夜に捕殺します。若齢のうちに葉ごと処分するのが早いです。
病原・原因(この病名で報告のあるもの): ヨトウガ
よくあるトラブル
夏に枯れる
高温多湿と強い日差しが原因です。梅雨明けから 9 月までは半日陰か 30% 遮光の下へ移し、朝のうちに水をやります。
花が開かない
リンドウは日が当たらないと花が開きません。つぼみのまま閉じているのは曇天や日陰が原因で、異常ではありません。
下葉が茶色くなる
褐斑病です。多湿と風通しの悪さで出ます。傷んだ葉を取り除き、株間を広げます。
品種一覧(0)
Gadenin の作物マスタに登録されているリンドウの品種です。アプリで Plant を登録するときに候補として出てきます。
この作物でよく出る用語
本文に出てくる言葉の意味は、園芸用語集で短く説明しています。
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