基本情報
- 系統・区分
- 花木・庭木/低木・高木/赤・黒・濃色系
- 熟期
- 5〜6 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
木本性の観賞植物。剪定時期、樹高、日照、毒性や実付きの有無を記録するとよい。
概要説明
オスボレッドは、カルミアの中で最も濃い赤色の花を咲かせる品種として知られ、1970 年代にアメリカのコネチカット農業試験場で作出されて以来、赤花カルミアの代表として流通しています。つぼみは濃い赤色で金平糖のような形をしており、5 月から 6 月に開くと、皿形の花の内側が白く、縁が濃い赤紫色に染まる二色の花になります。花は直径 2〜2.5 センチで、枝先に房状に集まって咲きます。葉は光沢のある常緑で、樹高は 1〜2 メートル、成長は遅く、こんもりした株になります。日当たりから半日陰まで育ち、夏の西日と乾燥を嫌うため、午後に日陰になる場所が適地です。酸性の水はけのよい土を好み、ツツジと同じ用土で育てます。根が浅く細いので、株元をマルチングして乾燥を防ぎます。花後に花がらを摘むと翌年の花付きが良くなります。葉には毒があり、食べると危険なので、小さな子どもやペットのいる家では注意します。
オスボレッドの特徴
- カルミアで最も濃い赤色のつぼみと花
- 花の内側は白く縁が濃い赤紫色の二色
- 5〜6 月に直径 2〜2.5 センチの花が房状に咲く
- 樹高 1〜2 メートルで成長が遅い
- 酸性土を好み夏の西日と乾燥を嫌う
- 葉に毒があり誤食に注意
向いている使い方
- 半日陰の庭の花木に
- 鉢植えで楽しむ
- ツツジやシャクナゲと合わせて植える
- 洋風の庭のアクセントに
カルミアの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはカルミアの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- カルミアの植え付け — カルミアはツツジの仲間で、酸性の土と夏の涼しさを求めます。根が浅く乾きと過湿の両方に弱いので、場所と土の作り方が要です。
- カルミアの花後の管理 — カルミアは花がらを残すと実に養分を取られ、翌年の花が減ります。花後すぐの花がら摘みと最小限の剪定が翌年の花を守ります。
- カルミアの水やりと追肥 — カルミアの根は乾きにも過湿にも弱く、水やりの加減が一番の難所です。土の状態で判断する水やりと、酸性土向けの肥料の使い方をまとめます。
- カルミアの月別の作業 — カルミアは花後の花がら摘みと夏の水管理で翌年の花が決まります。月ごとの作業と株の見どころを表で確認します。
- カルミアの病害虫と障害 — カルミアの不調は病気より土の酸度と根の環境が原因のことが多い木です。葉の症状から原因を切り分け、必要なときだけ薬を使います。
- カルミアの土の酸度 — カルミアが養分を吸えるのは酸性の土だけです。植えるときの土作りと、年月とともに戻る酸度を保つ手入れをまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「カルミア」、品種に「オスボレッド」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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