基本情報
- 系統・区分
- 宿根草/一年草扱い・高性
- 熟期
- 5〜6 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
冷涼期向き。花穂が長く花壇で目立つ。高温多湿に弱く酸性土を嫌う。
概要説明
ノボリフジの和名で親しまれる高性ルピナスの代表がラッセルルピナスです。1930 年代にイギリスのジョージ・ラッセルが多年草種を交配して作り上げた系統で、草丈 80〜120 センチ、長さ 40〜60 センチの太い花穂に赤・桃・紫・青・黄・白の蝶形花がびっしり並びます。本来は宿根草ですが、日本の平地では夏の高温多湿で株が枯れやすく、秋に種をまいて翌春に咲かせる一年草扱いが一般的です。冷涼な北海道や高原では株が残って年々大きくなります。マメ科なので酸性土を嫌い、植え付け前に苦土石灰で酸度を調整します。直根性で移植を嫌うため、ポットまきで根を崩さずに定植するか、花壇に直まきします。10 月まきで 5 月から 6 月に開花し、花穂が重くなるので風の強い場所では支柱が必要です。花後に穂を切ると脇から二番花が上がります。
ラッセルルピナスの特徴
- 草丈 80〜120 センチ、花穂 40〜60 センチの高性
- 赤・桃・紫・青・黄・白の豊富な花色
- 平地では秋まき一年草扱い、冷涼地では宿根
- 酸性土を嫌い苦土石灰で調整
- 直根性で移植を嫌う
向いている使い方
- 花壇の背景に
- 切り花で楽しむ
- 冷涼地の宿根花壇
ルピナスの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはルピナスの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ルピナスの種まきと直まき — ルピナスは太い直根を持ち移植を嫌います。秋に本来の場所へ直まきするか、ポットに一粒ずつまいて根を崩さず植えるのが基本です。
- ルピナスの水やりと追肥 — マメ科のルピナスは肥料をやりすぎるほど花が減ります。乾かし気味の水やりと、花穂が上がる直前だけの控えめな追肥が基本です。
- ルピナスの花穂を立派に — ルピナスの見どころは縦に伸びる花穂です。秋まきで根を張らせ、冬の低温にしっかり当て、春に光を十分に与えると穂が長くなります。
- ルピナスの月別の作業 — 9月の種まきから翌年6月の花後まで、関東平野部の露地を基準にルピナスの一年の作業を月ごとに整理します。
- ルピナスの病害虫と障害 — ルピナスで起きやすいのは春のアブラムシ、梅雨の灰色かび病、そして過湿による根腐れです。姿の変化から早く見つけて手当てします。
- ルピナスの花後と採種 — 花が終わったルピナスは、種を採るか、穂を切って次の穂を促すか、宿根株として夏を越させるかで扱いが変わります。株の状態を見て選びます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ルピナス」、品種に「ラッセルルピナス」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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