基本情報
- 系統・区分
- 花木・庭木/低木・高木
- 生産者
- 国内育成/古典園芸系
- 熟期
- 3 月下旬
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
木本性の観賞植物。剪定時期、樹高、日照、毒性や実付きの有無を記録するとよい。
概要説明
戦後に愛媛県で育成された鮮やかな桜が陽光です。アマギヨシノにカンヒザクラを交配して 1981 年に品種登録されたもので、育成者の高岡正明氏が戦没した教え子を悼み、どこでも育つ桜を目指して作ったことで知られます。花はソメイヨシノより一回り大きな一重で、色は濃い桃色から紅色に近く、遠目にもはっきり目立ちます。花期はソメイヨシノより数日早い 3 月下旬で、下向きにやや垂れて咲きます。樹高は 8〜10 メートル程度、枝は上向きにまとまる性質があり、横張りが少ない分だけ庭に収めやすい桜です。カンヒザクラ系ながら耐寒性と耐暑性の両方を備えるよう選抜されており、北海道南部から九州まで植えられます。成長は早く、若木からよく咲きます。剪定は落葉期に混み合った枝を間引く程度に留め、太枝を切ったら癒合剤を塗って腐りを防ぎます。
陽光の特徴
- アマギヨシノ×カンヒザクラ、1981 年登録
- 濃桃〜紅色の大きめの一重、やや下向きに咲く
- 花期はソメイヨシノより数日早い 3 月下旬
- 樹高 8〜10 メートル、枝が上向きで横張りが少ない
- 耐寒性・耐暑性ともに強く広い地域で育つ
- 若木からよく咲き成長が早い
向いている使い方
- シンボルツリー
- 並木・公園
- 切り枝・生け花
サクラの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはサクラの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- サクラの品種の選び方 — ソメイヨシノは庭には大きすぎます。庭の広さ、鉢植えかどうか、花の時期と姿から、家庭で育てやすいサクラの品種を絞る手順です。
- サクラの植え付け — サクラは日当たりと水はけを好み、根を切られると弱る木です。時期と場所の選び方、根を傷めない植え付けの手順をまとめます。
- サクラの剪定の基本 — 「桜切る馬鹿」と言われるほど、サクラは切り口から腐りやすい木です。時期と切り方を守れば剪定できます。その手順をまとめます。
- サクラの水やりと肥料 — サクラは根が浅く、根元の乾燥と踏み固めに弱い木です。水やりの目安、肥料の時期、根元の守り方をまとめます。
- サクラの月別の作業 — サクラは三月末に咲き、夏に翌年の花芽を作り、冬に剪定する木です。関東平野部を基準にした月ごとの作業表と季節の要点です。
- サクラの病害虫と障害 — サクラは病害虫が多い木です。枝がほうき状になるテングス病、幹に入るコスカシバ、葉を食う毛虫を中心に、症状からの切り分けと対策です。
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この品種を記録すると
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