基本情報
- 系統・区分
- ラン類・鉢花/着生ラン
- 生産者
- 古典園芸/和蘭系
- 熟期
- 初夏咲き
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
洋ラン・和蘭。明るい日陰、通気性、水苔/バーク管理、冬温度が栽培ポイント。
概要説明
日本の山地の岩や大木の幹に着生する小型のランで、セッコクは古くから鉢で育てられてきた。細い茎が束になって立ち、5月から6月に白から淡い桃色の花を咲かせ、甘い香りを放つ。株は樹上で暮らす植物なので、根は空気を好み、普通の鉢土では傷む。水苔やバークで軽く植えるか、ヘゴ板や木の枝に着生させ、風がよく通る明るい日陰に置くのが基本。水やりは表面が乾いてからたっぷりと与え、冬は控えめにして寒さに当てる。冬にしっかり低温を経験させないと花芽がつかないので、室内で暖かく育て続けるのはかえってよくない。丈夫で戸外の軒下で冬を越せる。
セッコクの特徴
- 岩や大木の幹に着生する小型のラン
- 5月から6月に白や淡桃の花を咲かせる
- 花に甘い香りがある
- 水苔やバークで軽く植える
- 風がよく通る明るい日陰を好む
- 冬に低温を経験させないと花芽がつかない
向いている使い方
- 板付けや吊り鉢で育てる
- 小鉢に仕立てて花と香りを楽しむ
- 庭木の幹に着生させる
- 軒下で冬を越させる
セッコクの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはセッコクの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- セッコクの置き場所 — 日本の山に自生する着生ランで、寒さに強く暑さの蒸れに弱い花です。季節ごとに日と風の当て方を変えます。
- セッコクの水やりと肥料 — 着生ランは根が乾くことに慣れています。植え込み材が乾いてから与え、冬は乾かし気味にして花芽を作ります。
- セッコクの植え替えと株分け — 花後の四月から五月に、二年から三年に一回植え替えます。茎に出る高芽を外せば簡単に増やせます。
- セッコクの花を咲かせる — 前年の茎の節に、春に白や淡い桃色の香りのよい花が咲きます。冬の低温と乾燥、秋までの日照が条件です。
- セッコクの月別の作業 — 四月の開花から冬の休眠まで、月ごとの置き場所と水やり、植え替えの目安を関東平野部を基準にまとめました。
- セッコクの病害虫と障害 — 丈夫なランですが、風通しが悪いとカイガラムシと軟腐病が出ます。日焼けや根腐れといった障害との見分けも大切です。
この品種を記録すると
アプリで作物に「セッコク」、品種に「セッコク」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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