基本情報
- 系統・区分
- 草花・一年草/切り花・花壇
- 熟期
- 4〜6 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
種子繁殖中心。花壇・切り花・ドライフラワー向きが多く、春秋まき中心。
概要説明
マツカナは、ペルーの地名を冠したスイートピーの古い系統で、原種に近い姿と、他のどの品種よりも濃厚な香りで知られています。花は濃い紫と赤紫の二色に分かれ、大輪の現代品種に比べると小ぶりで素朴な形ですが、一輪でも部屋に置けば甘く強い香りが立ちのぼります。香りを最優先に選ぶ人がたどり着く品種と言われるのはこのためです。つる性の一年草で、支柱やネットに絡ませて 1.5〜2 メートルまで伸びます。秋播きが基本で、10 月から 11 月に播いて越冬させ、春に咲かせます。寒冷地では春播きにします。花茎は現代の切り花品種より短いので、切り花にするときは小さめの花瓶が合います。根を傷めるのを嫌うので植え替えは慎重に行います。花がらを摘むと開花が長続きします。種は食べられません。
マツカナの特徴
- 原種に近い姿をもつ古い系統
- 濃い紫と赤紫の二色花で花は小ぶり
- スイートピーの中でもとりわけ香りが濃い
- つる性で 1.5〜2 メートルまで伸びる
- 花茎は現代の切り花品種より短い
- 秋播きで越冬させ春に咲く
向いている使い方
- 香りを最優先に楽しむ切り花に
- 小さめの花瓶に生けて
- フェンスやネットに絡ませて
- 原種に近い姿を楽しむ庭に
スイートピーの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはスイートピーの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- スイートピーの種まきと育苗 — 秋にまいて小苗で冬を越すのが基本です。固い種の下処理と、まきどきの見極めで発芽と花付きが変わります。
- スイートピーの水やりと追肥 — 冬に水と肥料を与えすぎると根が傷みます。春につるが動き出したら追肥を始め、開花中は切らさないのが目安です。
- スイートピーの支柱と誘引 — つるは自分で巻き付きますが、細いものにしか絡めません。ネットや細い支柱を早めに用意し、横に広げて花数を増やします。
- スイートピーの花を咲かせる — 花が咲かない原因は寒さ不足と摘心忘れがほとんどです。冬の管理と春の日当たりで、香りの良い花を四月から一か月半咲かせます。
- スイートピーの月別の作業 — 秋にまいて冬を越し、春に咲かせる一年草の流れを、月ごとの作業と苗の姿の目安でまとめます。
- スイートピーの病害虫と障害 — 春の開花期にうどんこ病とアブラムシが出やすく、前年と同じ場所では連作障害で育ちません。症状から原因を切り分けます。
「マツカナ」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「スイートピー」、品種に「マツカナ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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