基本情報
- 系統・区分
- アズキ
- 熟期
- 晩生
- 収穫までの日数
- 約 140 日
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
概要説明
丹波大納言小豆は、京都府から兵庫県にまたがる丹波地方で受け継がれてきた大粒の小豆で、和菓子の世界で最高級とされる品種です。大納言と名の付く小豆は、煮ても皮が破れにくい性質からその名が付いたと言われ、丹波産はその中でも粒が特に大きく、長さが 8 ミリを超えるものもあります。煮ると皮が薄く感じられるほど口当たりがなめらかで、豆そのものの甘い香りが立ち、粒を残す小倉あんや甘納豆に使うと持ち味が生きます。栽培は 6 月に播いて 10 月から 11 月に収穫する晩生の作型で、生育期間が長いぶん株が大きく育ちます。株間は 30 センチほど取り、支柱がなくても自立します。晩生で収穫が遅いため、霜が早い地域では実が充実しないことがあります。莢が乾いて茶色くなったら株ごと刈り、乾かしてから脱穀します。莢が弾けて豆がこぼれるので、採り遅れに注意します。
丹波大納言小豆の特徴
- 丹波地方で受け継がれてきた大粒の大納言小豆
- 長さ 8 ミリを超えるものもある大きな粒
- 煮ても皮が破れにくく口当たりがなめらか
- 豆そのものの甘い香りが立つ
- 6 月播きの 10〜11 月どりで晩生の作型
- 莢が弾けて豆がこぼれるため採り遅れに注意
向いている使い方
- 粒を残す小倉あんに
- 甘納豆や赤飯に
- ぜんざい・おしるこに
- 自家採種して受け継ぐ
アズキの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアズキの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アズキの種まきと発芽 — アズキは早くまくとつるばかり伸びて実が減ります。六月下旬からのまき時と、鳥に食べられない工夫をまとめます。
- アズキの水やりと土寄せ — アズキは花のころに乾かすと莢が減ります。水と肥料の考え方、倒れを防ぐ土寄せの手順をまとめます。
- アズキの月別の作業 — アズキは六月にまいて十月から十一月に穫る作物です。月ごとの作業と地域による時期のずれを整理します。
- アズキの病害虫と障害 — アズキの被害は莢の中で進むため気づきにくいものです。症状から原因をたどり、収穫後の虫対策まで整理します。
- アズキの収穫の見きわめ — アズキは一斉に熟しません。刈りどきの見きわめ方と、はじけて豆を落とさない刈り方をまとめます。
- アズキの乾燥と脱穀 — 刈ったあとの乾燥と脱穀の手順、選別の目安、虫を出さない保存の仕方までを順にまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「アズキ」、品種に「丹波大納言小豆」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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