まず確認すること
キャベツの虫がついた・食べられたとき、まず確認することは?
- 食べ跡の形 (丸い穴・葉脈だけ残る・白い線・かすり状)
- 葉裏・新芽・株元のどこに虫や糞があるか
- 昼に見えないなら夜や早朝に見る (ヨトウムシ・ナメクジ)
キャベツの病害虫ガイドから
キャベツの病害虫の防除のガイドにある見分け表のうち、この症状に当たる行です。
| 症状 | 考えられる原因 | 手当て |
|---|---|---|
| 外葉に穴が点々と開く | アオムシの若齢が葉裏にいる | 葉裏を返して潰す。外葉なら収量への影響は小さい |
| 玉の合わせ目に糞がある | ヨトウムシが内部へ潜った | 早めに収穫して切り開く。置くほど食い進む |
まず疑う 3 件
キャベツに記録のある病害虫から、キャベツか同じ仲間の作物で症状が合うものを先に並べています。症状だけで原因は確定できないため、見分け方と対処をリンク先で確かめてください。
アブラムシ類
新芽や葉裏に群生し、結球部の中にも入り込みます。中に入られると洗っても取れません。
アブラムシ類の見分け方と対処を見るヨトウムシ
昼は株元の土に隠れ、夜に出て葉を食べます。若い幼虫は葉裏に群れて薄く食べ、白くかすれた葉が目印です。
ヨトウムシの見分け方と対処を見るアオムシ
葉に穴が開き、緑色の毛のない幼虫が葉裏にいます。結球が始まると中に潜り込み、外からは見えなくなります。
アオムシの見分け方と対処を見るそのほかの原因
- コナガ — 葉裏の表皮を残して食べるので、表から見ると白く透けた斑ができます。小さな緑の幼虫が触ると糸を引いて落ちます。
- ネキリムシ類 — 朝見ると苗が地際で切られて倒れています。株元の土を掘ると灰褐色の幼虫がいます。
- ハスモンヨトウ — 若齢幼虫が葉裏に群生し、葉が白くかすれます。成長すると分散して葉を食べ尽くします。
- ネギアザミウマ — 葉の表面に白いかすり状の細かい斑点が縦に並び、進むと葉全体が白っぽく変色する。生育が止まり、収量と品質が落ちる。
- ネグサレセンチュウ — 根の表面に褐色〜黒褐色の細かい傷やくぼみが並び、見た目が悪くなります。二股の原因にもなります。
- ネコブセンチュウ — 日中に株が萎れ、施肥や潅水をしても回復しない。抜き取ると根に大小の こぶ が数珠状に付き、細根が乏しい。