基本情報
- 系統・区分
- 草花・一年草/切り花・花壇
- 熟期
- 3〜5 月開花
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種子繁殖中心。花壇・切り花・ドライフラワー向きが多く、春秋まき中心。
概要説明
パシフィックビューティーはオレンジ・黄・杏色・クリームなどの花色が混ざる高性のキンセンカの混合品種で、アメリカで育成された切り花向けの系統として広く流通しています。花は直径 7〜9 センチの八重咲きで、花色は単色の品種と違って株ごとに違う色が咲くため、1 袋の種子で花壇に色の幅が出ます。草丈は 50〜60 センチと高く、茎がまっすぐで切り花に使いやすい長さです。秋 9〜10 月に播種すると翌春 3〜5 月に、春播きなら 5〜6 月に開花します。耐寒性は比較的強く、関東以西なら戸外で越冬しますが、寒風で花が傷むので冬は保護すると安心です。日当たりと水はけのよい場所で育て、花がらをこまめに摘むと開花期間が延びます。淡い色の株は初夏の高温で退色しやすいので、涼しい時期の花が最も色がきれいです。うどんこ病が出やすいので風通しをよくします。
パシフィックビューティーの特徴
- 橙・黄・杏色・クリームの混合品種
- 花は直径 7〜9 センチの八重咲き
- 草丈 50〜60 センチで切り花向き
- 秋播きで 3〜5 月開花
- 株ごとに違う色が咲き花壇に幅が出る
- 淡い色は初夏の高温で退色しやすい
向いている使い方
- 切り花にして飾る
- 春の花壇に群植
- 色とりどりの寄せ植えに
キンセンカの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはキンセンカの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- キンセンカの種まきと苗作り — 関東平野部では九〜十月の秋まきが基本で、三〜五月に咲きます。種は大きく扱いやすいので、直まきでもポットまきでも育てられます。
- キンセンカの水やりと追肥 — 丈夫で手がかかりませんが、湿りすぎと肥料の与えすぎで失敗します。表面が乾いてから与え、春は薄い液体肥料を二週間に一回続けます。
- キンセンカの花を咲かせる — 苗のうちに一回摘心すると枝が増えて花数が倍になります。花がら摘みを続ければ三月から五月まで途切れず咲きます。
- キンセンカの月別の作業 — 九月の種まきから翌年六月の片づけまで、月ごとの作業をまとめました。冬の管理と二月の肥料再開が春の花数を決めます。
- キンセンカの病害虫と障害 — 丈夫な花ですが、春のアブラムシと蒸れによるうどんこ病、灰色かび病が出ます。風通しと乾かし気味の管理で予防します。
- キンセンカの増やし方 — 基本は種で増やします。さやが茶色く曲がって乾いたら採り、秋にまきます。こぼれ種でも翌年自然に生えるほど丈夫です。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「キンセンカ」、品種に「パシフィックビューティー」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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