基本情報
- 系統・区分
- ラン類・鉢花/着生ラン
- 熟期
- 品種により春〜冬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
洋ラン・和蘭。明るい日陰、通気性、水苔/バーク管理、冬温度が栽培ポイント。
概要説明
大輪カトレアは特定の品種ではなく、ラビアタやトリアネーなどの大輪原種をもとに交配された花径 12〜18 センチのカトレア類の総称で、洋ランの女王と呼ばれる華やかさの中心にある一群です。株の高さは 30〜50 センチで、1 本の花茎に 2〜4 輪の大輪が咲き、花色は淡紫・濃紫・白・黄・桃と幅広く、唇弁 (リップ) にフリルや濃色の模様が入ります。開花期は品種によって春咲き・秋咲き・冬咲きに分かれ、1 株の開花は年 1 回が基本です。ミニカトレアより冬の温度を必要とし、10〜13 度以上を保つと安心で、夏の高温多湿には風通しで対応します。明るい日陰で育て、葉焼けしない範囲で日に当てるほど花付きがよくなります。水苔かバークで植え、鉢内が乾いてから水を与え、冬は乾かし気味にします。花は 2〜3 週間持ち、切り花としてコサージュにも使われます。株分けは新芽が動く前の春に行います。
大輪カトレアの特徴
- 大輪原種をもとにした花径 12〜18 センチの総称
- 株の高さ 30〜50 センチで 1 茎に 2〜4 輪
- 淡紫・濃紫・白・黄・桃と幅広い花色
- 開花期は品種により春・秋・冬で年 1 回
- 冬は 10〜13 度以上を保つ
- 花は 2〜3 週間持つ
向いている使い方
- 室内の明るい窓辺で楽しむ
- コサージュや切り花に
- 洋ラン展示の主役に
カトレアの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはカトレアの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- カトレアの置き場所と光 — カトレアは洋ランの中でも光を強く求めます。葉の色と硬さで光の過不足を読み、季節ごとに遮光と置き場所を切り替えます。
- カトレアの水やり — カトレアは乾燥に強く過湿に弱い植物です。植え込み材が完全に乾いてから与え、新芽と新根が動く時期に増やします。
- カトレアの植え替えと株分け — 二年に一度、新芽の根元から新しい根が出る直前に植え替えます。時期を外すと根が張らず一年遅れるので、株の姿で判断します。
- カトレアの花を咲かせる — 咲かない原因のほとんどは光不足でバルブが太らないことです。夏の育て方と、シースが出てからの水と温度の管理で翌年の花が決まります。
- カトレアの月別の作業 — 春の植え替えと肥料、夏の遮光、秋の乾かし気味の管理、冬の温度確保。置き場所の切り替え時期を月ごとの表で確かめます。
- カトレアの病害虫と障害 — 黒い斑点病、カイガラムシ、ハダニ、ナメクジに加え、新芽やシースに水がたまる腐れが主なトラブルです。早く見つけて広げないことが第一です。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「カトレア」、品種に「大輪カトレア」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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