基本情報
- 系統・区分
- ラン類・鉢花/着生ラン
- 熟期
- 1〜3 月開花
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
洋ラン・和蘭。明るい日陰、通気性、水苔/バーク管理、冬温度が栽培ポイント。
概要説明
トリアネーはコロンビア原産の大輪カトレアの原種で、この項目は園芸品種ではなく種そのものを指し、コロンビアの国花として知られています。株の高さは 30〜40 センチで、1 本の花茎に直径 15〜18 センチの花を 2〜3 輪咲かせ、花弁は淡い桃紫、唇弁の先端は濃い紫紅色で喉に黄色が入ります。花色の変異が多く、白花のアルバ、白弁に紫唇弁のセミアルバ、青みのセルレアなどが選抜されて名前付きで流通し、大輪交配種の親として多くの品種に血を伝えています。開花期は 1〜3 月の冬で、シースと呼ばれる鞘の中で蕾が育ち、低温期に開きます。冬は 10〜13 度以上を保ち、明るい日陰で風通しよく育てます。水苔かバークで植え、鉢内が乾いてから水を与え、冬は乾かし気味にします。原種の中では丈夫で育てやすい部類で、大輪原種を始めるならまず選ばれる種です。
トリアネーの特徴
- コロンビア原産の大輪原種で国花
- 直径 15〜18 センチの淡桃紫花で唇弁は濃紫紅
- 1〜3 月開花で 1 茎に 2〜3 輪
- アルバ・セミアルバ・セルレアなど変異が多い
- 大輪交配種の親として多くの品種に血を伝える
- 原種の中では丈夫で育てやすい
向いている使い方
- 室内の明るい窓辺で楽しむ
- 原種コレクションとして
- 冬の鉢花に
カトレアの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはカトレアの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- カトレアの置き場所と光 — カトレアは洋ランの中でも光を強く求めます。葉の色と硬さで光の過不足を読み、季節ごとに遮光と置き場所を切り替えます。
- カトレアの水やり — カトレアは乾燥に強く過湿に弱い植物です。植え込み材が完全に乾いてから与え、新芽と新根が動く時期に増やします。
- カトレアの植え替えと株分け — 二年に一度、新芽の根元から新しい根が出る直前に植え替えます。時期を外すと根が張らず一年遅れるので、株の姿で判断します。
- カトレアの花を咲かせる — 咲かない原因のほとんどは光不足でバルブが太らないことです。夏の育て方と、シースが出てからの水と温度の管理で翌年の花が決まります。
- カトレアの月別の作業 — 春の植え替えと肥料、夏の遮光、秋の乾かし気味の管理、冬の温度確保。置き場所の切り替え時期を月ごとの表で確かめます。
- カトレアの病害虫と障害 — 黒い斑点病、カイガラムシ、ハダニ、ナメクジに加え、新芽やシースに水がたまる腐れが主なトラブルです。早く見つけて広げないことが第一です。
「トリアネー」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「カトレア」、品種に「トリアネー」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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