基本情報
- 系統・区分
- 春夏秋・宿根/黒赤花
- 熟期
- 5 月〜11 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
苗流通中心。チョコレート香のある濃赤花。夏の蒸れ・冬の寒さに注意。
概要説明
チョコレートの香りと色を持つ珍しい花として人気なのがチョコレートコスモスです。メキシコ原産の宿根性の原種で、花径 3〜5 センチの一重の花は黒みを帯びた濃い赤茶色、晴れた日の午後にはココアのような甘い香りを放ちます。草丈は 40〜60 センチで、開花期は 5 月から 11 月と長く、真夏はやや花が減って秋に再び多く咲きます。原種は種ができないため苗で流通し、地下に細い塊根を作って冬越しします。近年は他のコスモスと交配した「チョカモカ」など、より強健で花つきのよい交配種も出回っています。日当たりと水はけのよい場所を好みますが、夏の高温多湿で蒸れて枯れやすく、鉢植えで梅雨と真夏は風通しのよい半日陰に置くのが安全です。耐寒性は弱く、霜に当たると地上部が枯れるので、冬は鉢を軒下や室内に取り込むか、庭植えなら塊根を掘り上げて乾燥させずに保存します。咲き終わった花をこまめに摘むと次々と咲き、切り花にすると香りを間近で楽しめます。
チョコレートコスモスの特徴
- 黒みを帯びた濃赤茶色の花径 3〜5 センチ
- 晴れた午後にチョコレートのような香り
- 宿根性で開花期は 5 月から 11 月
- 草丈 40〜60 センチ
- 種ができず苗で流通し塊根で越冬
- 夏の蒸れと冬の霜の両方に弱い
向いている使い方
- 鉢植え栽培
- 香りを楽しむ切り花
- 寄せ植えのアクセント
- シックな色の花壇
コスモスの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはコスモスの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- コスモスの種まきの時期 — コスモスは種をまく月で草丈が大きく変わります。倒れにくい高さに咲かせるためのまき時と、直まきの手順をまとめました。
- コスモスの水やりと肥料 — コスモスは肥料と水が多いほど倒れて花が減る花です。何をしないかを決めておくと、手間をかけずに秋いっぱい咲きます。
- コスモスの摘心と切り戻し — 摘心と切り戻しの二つの作業で、コスモスの草丈と花数を自分で決められます。時期と切る位置をまとめました。
- コスモスの月別の作業 — 関東平野部の露地を基準に、コスモスの種まきから種採りまでの作業を月ごとにまとめました。まき時をずらして秋の花壇をつなげます。
- コスモスの病害虫と障害 — コスモスは丈夫ですが、アブラムシとうどんこ病、そして雨風による倒伏が毎年のように起きます。症状ごとの見分け方と手当てをまとめました。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「コスモス」、品種に「チョコレートコスモス」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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