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🌹 草花

ホウセンカの育て方|植えつけから開花までのコツ

夏に赤やピンクの花を咲かせる一年草で、熟した実に触れると種がはじけ飛ぶことで知られます。育てやすく成長が早いので、小学校の観察教材としても定番です。こぼれ種でも翌年芽を出すほど丈夫です。

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ホウセンカの写真

日当たり: 日なた水やり: 乾いたらたっぷり。夏は朝夕耐寒性: 弱い(1年草)

栽培カレンダー

関東地方の目安です。地域と品種で前後します。実際の日付は記録に残しましょう。

播種・植え付け生育開花

9月のホウセンカは「開花」の時期です。 9月の畑仕事を見る

ホウセンカの月別の作業を詳しく見る

ホウセンカを詳しく知る

項目ごとに 1 ページで掘り下げています。いま知りたいところから読んでください。

記録しておきたいタイミング

種まきの日

まいた日を残すと、発芽までの日数と開花までの日数が分かります。観察記録の軸になります。

最初の花が咲いた日

種まきから何日で咲いたかを残します。翌年の計画に使えます。

種を採った日

はじける前に採った日です。翌年の種まきに回せます。

ホウセンカの種まきと育苗を詳しく見る

長く咲かせるコツ

ホウセンカを育てるうえで、うまくいくかどうかを分ける勘所です。暦や病害虫の前に、ここだけ押さえておくと結果が変わります。

直まきで育てる

根がまっすぐ下に伸び、移植を嫌います。育てたい場所に直接まいて間引く方が丈夫に育ちます。

株間は30cm取る

横に枝を広げる草姿です。詰めて植えると下葉が枯れ上がり、花が枝の先だけになります。30cm あけると株元まで葉が残ります。

実がふくらんだら袋をかける

熟した実は少しの刺激で飛びます。お茶パックなどをかぶせておくと確実に種が採れます。

花がらを摘んで長く咲かせる

種を作らせると株が終わりに向かいます。花がらを摘めば 7 月から 9 月まで咲き続けます。

水切れさせない置き場所を選ぶ

真夏に一度でも激しく乾かすと下葉が落ち、その葉は戻りません。西日の強い場所を避け、朝夕 2 回の水やりができる場所に置きます。

ホウセンカの栽培をはじめるのに用意するもの

これから育てるなら、まず次の 4 つがあれば始められます。作業ごとに要るものは、各解説のページにまとめています。

  • 草花用の培養土探す言葉「草花 培養土 元肥入り」
    規格の目安
    元肥入り、水はけ重視の配合。14〜25L の袋。
    数量の目安
    8 号鉢 1 個で約 8L、65cm プランターで 12〜15L。

    野菜用より肥料分が控えめで、花を咲かせる草花に合います。まず 1 袋あれば足ります。

  • 緩効性肥料(置き肥)探す言葉「緩効性肥料 草花 置き肥」
    規格の目安
    2〜3 か月効く粒状。リン酸の比率が高いもの。
    数量の目安
    8 号鉢に 10〜15g を 2〜3 か月ごと。

    置いておくだけで効くので、水やりのたびに考えずに済みます。

  • 花がら摘み用のはさみ探す言葉「園芸ばさみ 花がら摘み」
    規格の目安
    刃渡り 3〜5cm、先の細いもの。

    咲き終わった花を摘み続けるかどうかで、花期の長さが変わります。いちばん手に取る道具です。

  • ジョウロ(ハス口付き)探す言葉「ジョウロ 5L ハス口 外せる」
    規格の目安
    容量 4〜5L。ハス口を外せるもの。

    花を濡らさずに株元へ注げます。花に水がかかると、その花は早く終わります。

買わなくてよいもの・代わりになるもの
  • 道具のセット買いは要りません。使う場面が来てから足すほうが無駄になりません。
  • 鉢は新品でなくてもかまいません。洗って日に当てれば繰り返し使えます。

ホウセンカの病害虫(3

症状・予防・対処が分かっているものを、重要度の高い順に並べています。「一般的な内容」と付いているものは、この作物にかぎった記述がまだ無く、病害虫そのものの説明を出しています。

ハダニ類

主要害虫

時期 夏(7〜8月)出る場所 葉裏出やすい条件 高温乾燥

症状 葉が白くかすれ、下から落ちます。乾燥させた株ほど激しく出ます。

予防 葉裏へ水をかけ、乾かしすぎないこと。

対処 被害葉を取り、葉裏に水を強めにかけます。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): ハダニ科

アブラムシ類

よくある害虫

時期 初夏(5〜6月)出る場所 新芽出やすい条件 生育の盛んな時期

症状 新芽に群生して伸びが止まります。

予防 混みすぎないよう間引きます。

対処 手で取るか水で流します。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): アブラムシ類、Nasonovia ribisnigri

うどんこ病

よくある病気

時期 秋(9〜10月)出る場所出やすい条件 朝夕の冷え込みと日中の乾燥

症状 葉に白い粉が出て、株の勢いが落ちます。

予防 風通しを良くし、密植を避けます。

対処 発病葉を取り除きます。一年草なので終盤なら収穫(採種)を優先します。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): Blumeria graminis f. sp. hordei、Blumeria graminis f. sp. secalis、Blumeria graminis f. sp. tritici ほか59

ホウセンカの病害虫と障害を詳しく見る

よくあるトラブル

下葉が黄色く落ちる

水切れです。ホウセンカは乾燥に弱く、夏は朝夕 2 回必要になることがあります。

背ばかり伸びて花が少ない

日照不足か窒素過多です。日なたに置き、追肥を控えます。込みすぎている場合は間引きます。

種が採れない

熟すと触れただけではじけます。実が膨らんで黄色みを帯びたら、袋をかぶせてから採ります。

品種一覧(0

Gadenin の作物マスタに登録されているホウセンカの品種です。アプリで Plant を登録するときに候補として出てきます。

この作物でよく出る用語

本文に出てくる言葉の意味は、園芸用語集で短く説明しています。

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作物名に「ホウセンカ」と打つだけで品種候補が出ます。定植日を入れれば経過日数が自動で表示され、写真とメモを積み重ねるだけで栽培ヒストリーができあがります。

ベランダの一鉢でも、市民農園でも、出荷用の圃場でも使い方は同じです。株数や品種を分けて管理できるので、家庭菜園・園芸の記録としても、農作業の記録としてもそのまま使えます。

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