基本情報
- 系統・区分
- 冬春咲き宿根・白花・原種系
- 熟期
- 12 月〜2 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
宿根草苗。寒さに強く冬〜早春に白花を咲かせる。半日陰・水はけのよい土を好む。
概要説明
クリスマスローズという名前の由来になった原種がニゲルです。ヨーロッパ中南部の山地に自生し、クリスマスの頃から白い花を咲かせることからこう呼ばれました。国内で 2 月から 3 月に咲くオリエンタリス系と違い、ニゲルは 12 月から 2 月に開花する冬咲きで、花径 6〜8 センチの純白の花が上向きから横向きに開き、咲き進むと淡いピンクに染まります。草丈は 20〜30 センチと低く、葉は革質で濃い緑。花茎に葉がつかない有茎種と無茎種の中間の性質を持ちます。耐寒性は高くマイナス 15 度でも平気ですが、夏の高温多湿と乾燥が苦手で、落葉樹の下のような夏に日陰になる場所と、水はけのよい土が必要です。鉢植えは軽石を混ぜた用土で、夏は風通しのよい日陰へ。株分けを嫌うので、増やすなら種か、根を傷めないよう大株を慎重に分けます。オリエンタリス系に比べると株の寿命がやや短く、暖地では数年で衰えることがあります。
ニゲルの特徴
- 12 月から 2 月に咲く冬咲きの原種
- 花径 6〜8 センチの純白で咲き進むと淡ピンクに
- 草丈 20〜30 センチの低い株
- 耐寒性はマイナス 15 度でも耐える
- 夏の高温多湿と乾燥に弱い
- 株分けを嫌い根を傷めると弱る
向いている使い方
- 冬の鉢植え
- 落葉樹の下の庭植え
- クリスマスの飾り・切り花
- 寄せ植え
クリスマスローズの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはクリスマスローズの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- クリスマスローズの苗選びと植え付け — 秋に植えて冬に咲く宿根草です。開花株か若苗かで植え方が変わり、夏に日陰になる場所を選ぶことが長く育てるこつです。
- クリスマスローズの水やりと追肥 — 秋から春が生育期、夏が休眠期です。水と肥料の量を季節で切り替え、夏に休ませることが翌年の花数を決めます。
- クリスマスローズの花後の管理 — 三月に花を切るか種を採るかで株の力の使い方が変わります。花茎の切り方、古葉の切り方、株を太らせる手当てをまとめます。
- クリスマスローズの月別の作業 — 十月に動き出し、一月から三月に咲き、六月から休眠します。この周期に沿って、月ごとの作業と株の姿を一覧にします。
- クリスマスローズの病害虫と障害 — 葉の黒い斑点、株元の腐り、春先のアブラムシが三大トラブルです。症状から原因を絞り、広がる前に止める方法をまとめます。
- クリスマスローズの増やし方 — 同じ花を増やすなら秋の株分け、新しい花を楽しむなら種まきです。分け方の目安と、種から三年かけて咲かせる手順をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「クリスマスローズ」、品種に「ニゲル」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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