基本情報
- 系統・区分
- ラン類・鉢花/着生ラン
- 熟期
- 春〜初夏
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
洋ラン・和蘭。明るい日陰、通気性、水苔/バーク管理、冬温度が栽培ポイント。
概要説明
日本で作出されたミルトニア系の交配種で、和名を与えられて流通しているのが利休です。花は淡い黄緑から黄色を基調にリップに赤紫の斑が入る渋い色合いで、茶人の名にふさわしい落ち着いた雰囲気があります。花径は 6〜8 センチ、1 本の花茎に数輪が横並びに咲き、開花は春から初夏が中心です。ブラジル系の原種を親にもつため暑さに比較的強く、日本の気候に合わせて選抜されているので、洋ランの中では夏越しの失敗が少ない部類です。夏は 50 パーセントほどの遮光と風通しを確保し、冬は最低 10 度を保って明るい室内で管理します。水ゴケかバーク細粒で小さめの鉢に植え、生育期は乾いたらたっぷり、冬は控えめにします。花にはほのかな香りがあり、和風の室内にも違和感なく飾れます。流通量は多くないため、ラン展や専門店で見つけたら手に入れておきたい品種です。
利休の特徴
- 淡い黄緑〜黄色の花弁に赤紫のリップ
- 花径 6〜8 センチで春〜初夏に開花
- 日本で作出された交配種
- 暑さに比較的強く夏越しがしやすい
- 冬は最低 10 度を保つ
向いている使い方
- 室内の明るい窓辺で楽しむ
- 和風の室内に飾る
- 鉢植えで楽しむ
ミルトニアの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはミルトニアの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ミルトニアの置き場所 — パンジーに似た花を咲かせる洋ランですが、日本の夏が最大の壁です。季節ごとの置き場所で株の持ちが決まります。
- ミルトニアの水やり — 根が細くバルブも小さいため、乾きすぎにも過湿にも弱い洋ランです。季節と植え込み材料で加減を変えます。
- ミルトニアの植え替え — 一〜二年でミズゴケが傷み、根が呼吸できなくなります。新芽が動き出す春に小さめの鉢で植え直します。
- ミルトニアの花を咲かせる — 買った翌年に咲かない原因の多くは夏の弱りと秋の温度です。バルブを太らせ、秋に温度差を与えて花芽を出します。
- ミルトニアの月別の作業 — 春に育て、夏を耐え、秋に冷やして冬から春に咲かせる。一年の流れを月ごとに整理します。
- ミルトニアの病害虫と障害 — 蒸れによる軟腐病、乾燥で増えるハダニとカイガラムシ、水のやりすぎの根腐れが三大トラブルです。
「利休」の種を買う
3 つのお店で探す「ミルトニア 利休 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「ミルトニア」、品種に「利休」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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