基本情報
- 系統・区分
- 春咲き球根・青紫・定番
- 熟期
- 3〜4 月咲き
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
秋植え球根。丈夫で植えっぱなししやすい。小球根で花壇縁取り・寄せ植え向き。
概要説明
ムスカリといえばまずこれ、という基本種がアルメニアカムです。コーカサスから小アジアにかけて自生する原種で、ブドウの房を逆さにしたような青紫の小花を 20〜30 個、10〜15 センチの花茎の先に密に咲かせます。小花の縁には白い糸のような覆輪が入り、近くで見ると意外に繊細です。開花期は 3 月中旬から 4 月、草丈は 15〜20 センチ。秋に球根を深さ 5 センチほどに植え付ければ、耐寒性が強く手間はほとんどかかりません。日当たりと水はけのよい場所を好みますが、半日陰でも咲き、植えっぱなしで分球してよく増えるため、数年で群落になります。ただし早く植えると秋のうちに葉が伸びて冬に傷み、春に見苦しくなるので、植え付けは 11 月以降がおすすめです。チューリップやスイセンの足元、花壇の縁取り、芝生の中への点植えなど使い道が広く、香りもわずかにあります。
アルメニアカムの特徴
- コーカサス〜小アジア原産の基本種、青紫の小花
- 花茎 10〜15 センチに 20〜30 個の小花、縁に白覆輪
- 草丈 15〜20 センチ、3 月中旬〜4 月開花
- 耐寒性が強く植えっぱなしで分球して増える
- 早植えすると秋に葉が伸びて冬に傷む
向いている使い方
- 花壇の縁取り
- チューリップやスイセンの足元
- 寄せ植え・鉢植え
- 芝生への点植え
ムスカリの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはムスカリの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ムスカリの球根の植え付け — 秋に植えて春にブドウのような青い花穂を咲かせる小球根です。植え時が早いと葉だけが冬前に伸びて乱れます。
- ムスカリの水やりと追肥 — 手間のかからない球根ですが、冬の鉢の水切れと花後の肥料切れで翌年の花が減ります。時期ごとの加減をまとめます。
- ムスカリの花後の管理 — 花が終わってからの一か月半で来年の花が決まります。花がらを切り、葉を残し、肥料を与えて球根を太らせます。
- ムスカリの休眠期の管理 — 葉が枯れてから秋の植え時までが休眠期です。植えっぱなしの花壇と掘り上げた球根で管理が変わります。
- ムスカリの月別の作業 — 秋植え、冬は根を張り、春に開花、初夏に葉が枯れて休眠。関東平野部を基準にした月ごとの作業をまとめます。
- ムスカリの病害虫と障害 — 病害虫の少ない球根ですが、夏の過湿による球根の腐敗と春のアブラムシ、そして葉の徒長が主な悩みです。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ムスカリ」、品種に「アルメニアカム」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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