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エゴマの種まきと苗づくり

エゴマの種まき方法と時期|五月にまいて六月に定植する

エゴマの栽培イメージ
まずここだけ

種まきの結論

種まき時期
地域と地温に合わせる
まき方
点まき / 直まき
まず確認
エゴマはシソの仲間で、五月に種をまけば秋に葉と実が穫れます。発芽させるコツと…

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エゴマはシソの仲間で、五月に種をまけば秋に葉と実が穫れます。発芽させるコツと、ポット育苗から定植までの流れをまとめます。

五月上旬から中旬が一番まきやすい

エゴマは寒さに弱く、発芽には二十度前後の地温が要ります。関東の露地なら四月下旬から五月中旬にまくと、六月に定植して九月から十月に収穫できます。早くまきすぎると発芽が遅く、遅すぎると株が小さいうちに花が咲いて実の量が減ります。

葉を主に採るなら五月いっぱいまでまけます。実を採るなら五月中旬までにまいて、株を大きく育てる期間を確保します。エゴマは日が短くなると花を付ける性質があるので、まく時期を遅らせても花の時期はあまり変わらず、株だけが小さくなります。

まき時期定植向き
4月下旬〜5月上旬5月下旬〜6月上旬実採り向き。株が大きくなる
5月中旬6月中旬葉と実の両方。失敗が少ない
6月7月葉採り向き。実は少なめ

種はごく薄くかぶせて光を当てる

エゴマの種は光を好む「好光性」で、土を厚くかぶせると発芽しません。三号ポットに三粒から四粒を置き、指で軽く押して土と密着させ、ふるった土をごく薄くかけるだけにします。種が見え隠れする程度で構いません。

まいたあとは霧吹きかジョウロのはす口で静かに水をやり、乾かさないようにします。二十度なら五日から七日で発芽します。発芽までは日の当たる場所に置き、夜の冷えが心配なら室内の窓辺に取り込みます。

ポットに土を詰める
三号ポットに市販の種まき用土を八分目まで入れ、底から水が出るまで湿らせておきます。土が沈んだら足します。
三粒から四粒を置く
指先で種を三粒から四粒、間を空けて土の上に置き、指の腹で軽く押して土に密着させます。埋め込まないようにします。
ごく薄くかぶせる
ふるった土か細かいバーミキュライトを、種が見え隠れする程度にかけます。厚さは二ミリから三ミリまでです。
乾かさずに待つ
霧吹きで表面を湿らせ、新聞紙をふわりとかけておくと乾きを防げます。芽が見えたらすぐに外します。

前年に採った種は発芽率が落ちます。二年以上たった種は倍の粒数をまいて、出た芽を間引きます。

直まきなら五月中旬に点まき

畑に直接まく場合は、地温が十分に上がる五月中旬以降にします。株間四十センチで一か所に四粒から五粒を点まきし、薄く土をかけて押さえます。発芽まで乾かさず、鳥に食べられないよう不織布をかけておきます。

直まきは根が切れないので株が大きく育ちますが、雑草に負けやすく、発芽初期にナメクジやダンゴムシに食べられることがあります。芽が出そろうまでは毎日見回ります。

畝を作って印を付ける
幅六十センチの畝に、四十センチ間隔で印を付けます。二条にするなら条間は五十センチにします。
一か所四粒から五粒
印の場所を指で軽くくぼませ、四粒から五粒を離して置きます。薄く土をかけて手のひらで押さえます。
本葉二枚で二本、四枚で一本
本葉二枚で二本残し、本葉四枚で一番よい一本にします。抜くのではなく地際で切ります。

本葉二枚で間引き、本葉四枚で定植

発芽が揃ったら、本葉が二枚になったころに一ポット一本に間引きます。残す株は茎が太く、双葉が左右対称のものを選びます。徒長(日照不足で茎がひょろりと伸びること)した苗は倒れやすいので、日によく当てて締まった苗にします。

本葉が四枚から五枚、草丈が十センチほどになったら定植の目安です。ポットの底から根が見えていれば根が回っています。定植は曇りの日か夕方に行い、植えたあとたっぷり水をやります。

本葉二枚で一本にする
残す株の根元を押さえ、抜く株は地際でハサミで切ります。引き抜くと残す株の根が浮きます。
日にしっかり当てる
発芽後は一日中日の当たる場所に置き、朝に水をやって夕方までに表面が乾く程度にします。夜の水やりは徒長のもとです。
本葉四枚で植え付け
草丈十センチ、本葉四枚から五枚が目安です。株間は四十センチから五十センチと広めに取り、根鉢を崩さずに植えます。

苗づくりでつまずいたときの切り分け

芽が出ない、出たけれど倒れる、葉が黄色い。エゴマの苗の悩みは温度と光と水でほぼ説明できます。五月なら十分まき直しがきくので、原因を確かめてから対処します。

十日たっても芽が出ない
地温が低いか、土を厚くかけすぎです。種を掘って確かめ、腐っていなければ暖かい場所へ移し、腐っていれば薄くかけ直してまき直します。
茎が細く倒れる
光が足りない徒長です。日の当たる場所に移し、水やりを朝だけにします。倒れた苗は株元に土を寄せて支えます。
双葉が黄色くなる
水のやりすぎで根が弱っています。表面が乾いてから水をやるようにし、本葉が出れば回復します。
芽が消える
ナメクジかダンゴムシです。夜に見回って見つけたら取り、ポットは地面から離して棚に置きます。

種まきの手順

エゴマは、本文の時期と種袋の表示を確認してまきます。まいたら、種の大きさに合った量の土をかぶせます。

覆土して軽く押さえる(転圧という)と、種と土が密着し、水を吸いやすくなります。強く固めすぎないようにします。

エゴマの種まきでよくある質問

エゴマの種はいつまく?

地域と地温に合わせる。地域、品種、その年の気温で前後するため、本文の適期も確認してください。

エゴマの種はどうやってまく?

点まき / 直まきが目安です。種の性質に合わせた覆土と、発芽までの水分管理が大切です。

エゴマの種は何cmの深さにまく?

種の大きさや好光性・嫌光性によって異なります。本文の覆土の目安と、購入した種袋の表示を優先してください。

エゴマの種まき後は毎日水やりする?

回数ではなく土の乾き具合で判断します。発芽までは表土を乾かさず、過湿で水がたまる状態は避けます。

エゴマは何日で発芽する?

発芽日数は地温と品種で変わります。種袋の目安を確認し、適温と水分を保って待ちます。

エゴマの間引きはいつする?

葉が触れ合い始めた段階で、生育の良い株を残しながら数回に分けます。詳しい段階は本文で確認してください。

エゴマの種まきに使うもの

ハーブの種は小さく、光を好むものが多いので、土をほとんどかけません。

  • 種まき用土探す言葉「種まき培土 細粒」
    規格の目安
    粒径 2〜3mm の細かいもの。肥料分の少ないもの。

    粗い土だと、細かい種が粒の隙間に落ちて深く埋まってしまいます。

  • 霧吹き(ハンドスプレー)探す言葉「園芸 霧吹き 大容量」
    規格の目安
    500ml〜1L。霧の細かいもの。

    土をかけない種は、ジョウロだと流れます。発芽までは霧で与えます。

  • 浅い育苗箱・セルトレイ探す言葉「セルトレイ 育苗 128穴」
    規格の目安
    深さ 5cm 前後の浅い箱か、128 穴のセルトレイ。

    種が小さいうちは深い容器は要りません。浅いほうが地温も上がりやすくなります。

買わなくてよいもの・代わりになるもの
  • 苗を買って育てるなら、種まきの資材は要りません。多年草のハーブは苗のほうが早いです。
  • ポットに直まきできる大きさの種なら、セルトレイは要りません。

エゴマの収穫までのコツは作物ページに

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