基本情報
- 系統・区分
- 観葉植物・サトイモ科/大型切れ込み葉
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
大型化する観葉。切れ込み葉と幹立ち姿が特徴。広い場所向き。
概要説明
セロームは、深い切れ込みの入った大きな葉を四方に広げるフィロデンドロンの代表種で、日本では 1970 年代から観葉植物として定着しています。現在は分類上タウマトフィルム属に移されましたが、園芸ではフィロデンドロン セロームの名で流通します。葉は長さ 50〜90 センチにもなり、株が古くなると幹が立ち上がって落葉痕が目のような模様になり、幹から太い気根を下ろします。原産地では高さ数メートルになる植物で、室内でも横幅 1 メートルを超えるため、置き場所には広さが必要です。丈夫で耐陰性があり、暖地では屋外でも越冬しますが、霜に当たると葉が傷みます。水は土の表面が乾いてからたっぷり与え、葉が大きい分蒸散も多いので夏は水切れさせないようにします。実生で増やされるため、株ごとに切れ込みの深さに差があります。
セロームの特徴
- 長さ 50〜90 センチの深い切れ込み葉を四方に広げる
- 古株は幹が立ち上がり落葉痕と太い気根が出る
- 横幅 1 メートル超になるので広い置き場所が必要
- 耐陰性があり暖地では屋外越冬もするが霜で葉が傷む
- 実生で増やされ株ごとに切れ込みの深さが異なる
向いている使い方
- 広いリビングのシンボルツリー
- 玄関やホールの大型観葉
- 暖地の半日陰の庭植え
フィロデンドロンの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはフィロデンドロンの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- フィロデンドロンの置き場所 — フィロデンドロンはつる性と直立性で置き場所の適地が変わります。葉の大きさを保つ明るさと、冬の温度の目安をまとめます。
- フィロデンドロンの水やり — フィロデンドロンは乾きに強く、水のやりすぎで根を傷めることのほうが多い植物です。季節ごとの間隔と葉水の使い方をまとめます。
- フィロデンドロンの植え替え — フィロデンドロンは二年に一度を目安に植え替えます。時期の判断、水はけのよい土の配合、ヘゴ棒付き株の扱いをまとめます。
- フィロデンドロンの支柱と気根 — つる性のフィロデンドロンはヘゴ棒に登らせると葉が大きくなります。誘引の手順、気根の扱い、伸びすぎたつるの切り戻しをまとめます。
- フィロデンドロンの月別の作業 — フィロデンドロンは春から秋に育ち、冬は休みます。植え替え、切り戻し、肥料、水の切り替えを月ごとに並べます。
- フィロデンドロンの病害虫と障害 — フィロデンドロンで多いのは水のやりすぎによる根腐れと、乾いた部屋のハダニやカイガラムシです。見分け方と手当てをまとめます。
- フィロデンドロンの増やし方 — フィロデンドロンは節を含めて切れば挿し木で簡単に増えます。挿し木、水挿し、とり木、株分けの手順と失敗の直し方をまとめます。
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