基本情報
- 系統・区分
- 初夏咲き宿根・穂咲き
- 熟期
- 6〜7 月
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
宿根草苗。穂状の花が特徴。湿り気のある涼しい場所を好む。
概要説明
プリムラ ビアリーは、中国の高地に自生する宿根のプリムラで、他のプリムラとまるで違う穂状の花を咲かせます。花茎の先に赤い蕾が密に並んだ穂が立ち、下から順に淡い紫の花が開いていくので、赤と紫が同時に見える二段階の姿が長く楽しめます。花期は初夏で、冬春に咲く他のプリムラとは季節がずれるのも特徴です。草丈は 30〜40 センチ、湿り気のある涼しい場所を好み、水辺の植栽や半日陰の宿根草の花壇に合います。原産地が高地であるため暑さに弱く、日本の平地の夏は苦手で、涼しい地域や風通しのよい半日陰でなければ夏越しが難しくなります。乾燥も嫌うので、株元に腐葉土を敷いて土の湿り気を保ちます。株が充実すると花茎の数が増え、群れて咲くと見応えがあります。種を採って播けば数を増やせます。
プリムラ ビアリーの特徴
- 花茎の先に赤い蕾の穂が立つ独特の姿
- 下から淡紫の花が開き赤と紫が同時に見える
- 花期は初夏で他のプリムラと季節がずれる
- 草丈 30〜40 センチの宿根草
- 湿り気のある涼しい半日陰を好む
- 暑さに弱く平地の夏越しが難しい
向いている使い方
- 水辺や湿った半日陰の花壇に
- 宿根草の花壇の彩りに
- 切り花として
- 涼しい地域の庭植えに
プリムラの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはプリムラの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- プリムラの苗選びと植え付け — 冬の花壇を彩る代表ですが、ジュリアン、ポリアンサ、マラコイデス、オブコニカで寒さへの強さと置き場所が変わります。
- プリムラの水やりと追肥 — 冬の花は乾きにくいようで意外と水を使います。葉と芽に水をかけず株元に注ぎ、薄い液体肥料を続けると春まで咲き続けます。
- プリムラの長く咲かせる — 十一月から四月まで咲かせるには、光と花がら摘みと薄い肥料の三つを切らさないことです。種類ごとの咲き方の癖も押さえます。
- プリムラの月別の作業 — 秋に苗を植え、冬から春に咲かせ、五月に終わる一年草として扱うのが基本です。宿根するジュリアンとポリアンサの夏越しも表で補います。
- プリムラの病害虫と障害 — 冬の花なので虫は少なめですが、灰色かび病と株の中心の腐りは冬にこそ出ます。花がらと水のかけ方を見直せば大半は防げます。
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