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ラディッシュの種まき

ラディッシュの種まき方法と時期|すじまきと覆土五ミリで発芽をそろえる

ラディッシュの栽培イメージ
まずここだけ

種まきの結論

種まき時期
地域と地温に合わせる
まき方
点まき / すじまき
まず確認
ラディッシュは種まきから二十日から三十日で穫れます。まく時期と覆土の厚さを外…

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ラディッシュは種まきから二十日から三十日で穫れます。まく時期と覆土の厚さを外さなければ、ほぼ確実に発芽します。

すじまきで一センチ間隔に置く

ラディッシュの種は丸くて大きめなので、一粒ずつ置けます。深さ一センチの溝を作り、一センチ間隔で種を落としていきます。厚くまくと根が丸くならず、細長い大根のような形になります。

溝と溝の間は十五センチから二十センチあけます。畝の幅が狭ければ二条で十分です。ここで間隔を惜しむと、あとの間引きで取り返せません。

ラディッシュの種を浅いまき溝に間隔をあけてまく様子
ラディッシュは浅くまいて発芽をそろえ、育ち具合を見ながら間引きます。
まき溝を作る
支柱や板の縁を土に押しつけて、深さ一センチのまっすぐな溝を作ります。溝の底は平らにならしておきます。
一センチ間隔で落とす
種をつまんで溝に沿って一粒ずつ置きます。固まった場所は指先でならして、間隔をそろえます。
土を寄せて押さえる
溝の両側の土を指で寄せて五ミリほどかぶせ、手のひらで軽く押さえて種と土を密着させます。

種袋が余ったら缶や瓶に入れて冷蔵庫の野菜室に置きます。二年目までなら発芽します。

覆土は五ミリ、乾かさない

覆土(種にかぶせる土)が厚いと芽が出るまでに力を使い切り、薄すぎると乾いて種が死にます。五ミリを目安に、種が見えなくなる程度にかぶせます。押さえないと水が種に届きません。

発芽までの三日から四日は、土の表面を乾かさないことがすべてです。朝に見て白く乾いていたら、その日のうちにやさしく与えます。一度乾かすと、その部分だけ欠株になります。

まいた日にたっぷり与える
ジョウロのはす口を上に向けて、雨のように降らせます。強い水流だと種が流れて片寄ります。
不織布をかける
まいた上に不織布をふわりとかけると乾きにくく、虫も来ません。芽がそろったら外します。
三日目から芽を見る
二十度前後なら三日で芽が見えます。四日たっても出ない列があれば、その部分だけまき直します。

プランターは深さ十五センチで足りる

ラディッシュの根は浅いので、深さ十五センチのプランターで十分に育ちます。ベランダでも作りやすく、二週間おきにまけば長く採れます。土は野菜用の培養土をそのまま使えます。

容器が浅いぶん乾きやすいので、水の管理だけは露地より丁寧にします。乾いてからたっぷりを繰り返すと、根が割れる原因になります。

容器まき方採れる本数の目安
標準プランター(六十五センチ)二条すじまき二十本から三十本
丸鉢(直径二十四センチ)点まきで五か所五本から八本
深型の発泡箱三条すじまき三十本前後

容器栽培では土を毎回新しくします。同じ土を続けて使うと、根に小さなこぶや変形が出やすくなります。

二週間おきにまいて切らさない

ラディッシュは一回にまく量を欲張らないほうがうまくいきます。一度に全部まくと同じ日に採りごろが来て食べ切れず、置いているうちに割れます。二週間おきに少しずつまくのが、家庭で作るときの基本の形です。

畝を三つに区切って順にまく、あるいは他の作物を植えるまでの空き地を使う。どちらでも構いません。生育期間が二十日から三十日と短いので、次の作付けの邪魔にならないのが利点です。

畝を三つに区切る
一区画にまいたら二週間おき、次の区画にまきます。三区画あれば六週間分の収穫が続きます。
まいた日を札に書く
区画の端に日付を書いた札を立てます。採りごろの見当が付き、次にどこへまくかも一目で分かります。
一回は十本から十五本
家庭で食べ切れる量を先に決めます。多くまくほど採り遅れて割れる株が増えていきます。

他の作物のあいだにまくと、目印にもなって株間を間違えにくくなります。

まく時期で失敗の量が変わる

ラディッシュは春と秋のどちらにもまけますが、いちばん失敗が少ないのは九月から十月です。気温が下がっていく時期は虫が減り、根がゆっくり締まって形が整います。真夏にまくと葉ばかりが伸びて根が太りません。

関東平野の露地なら、春は三月下旬から四月、秋は九月から十月上旬が目安です。初めての年はこの二つの時期に絞ると、二十日から三十日という日数の感覚がつかめます。慣れてから真夏や真冬に広げます。

時期収穫までの日数向き不向き
3月下旬〜4月二十五日から三十日気温が低い間は日数が延びる
5月〜6月二十日前後虫が増える。防虫ネットが要る
7月〜8月二十日を切ることもある根が太りにくい。上級者向き
9月〜10月上旬二十五日前後いちばん失敗が少ない

発芽がそろわないときの切り分け

芽が出ない、片寄って出る、出たのにすぐ倒れる。原因はだいたい水か覆土か虫のどれかで、見れば区別が付きます。まき直すか待つかを早く決めるほど、収穫の予定が崩れません。

一列だけ出ない
その部分が乾いたか、覆土が厚すぎます。土を指で掘って種を確かめ、白くふやけていなければまき直します。
全体に出ない
土の温度が低すぎるか高すぎます。四度から三十度の外なら発芽しません。時期をずらしてまき直します。
出てすぐ倒れる
苗立枯れという病気か、地際を食う虫です。倒れた株を抜いて根元を見て、切り口が鋭ければ虫を疑います。
芽が細く伸びすぎ
日照不足です。徒長(日光不足でひょろ長く伸びること)なので、日の当たる場所へ移すか、まき直します。

種まきの手順

ラディッシュは、本文の時期と種袋の表示を確認してまきます。まいたら、種の大きさに合った量の土をかぶせます。

覆土して軽く押さえる(転圧という)と、種と土が密着し、水を吸いやすくなります。強く固めすぎないようにします。

ラディッシュの種まきでよくある質問

ラディッシュの種はいつまく?

地域と地温に合わせる。地域、品種、その年の気温で前後するため、本文の適期も確認してください。

ラディッシュの種はどうやってまく?

点まき / すじまきが目安です。種の性質に合わせた覆土と、発芽までの水分管理が大切です。

ラディッシュの種は何cmの深さにまく?

種の大きさや好光性・嫌光性によって異なります。本文の覆土の目安と、購入した種袋の表示を優先してください。

ラディッシュの種まき後は毎日水やりする?

回数ではなく土の乾き具合で判断します。発芽までは表土を乾かさず、過湿で水がたまる状態は避けます。

ラディッシュは何日で発芽する?

発芽日数は地温と品種で変わります。種袋の目安を確認し、適温と水分を保って待ちます。

ラディッシュの間引きはいつする?

葉が触れ合い始めた段階で、生育の良い株を残しながら数回に分けます。詳しい段階は本文で確認してください。

ラディッシュの種まきに使うもの

種まきで失敗する原因のほとんどは、覆土の厚さと、発芽までの乾きです。そこを外さないための道具だけを挙げます。

数量は幅 60cm × 長さ 3m の畝 1 本(約 1.8 ㎡)で計算しています。

  • 種まき用土探す言葉「種まき培土 細粒」
    規格の目安
    粒径 2〜3mm の細かいもの。肥料分の少ない「種まき用」と書かれたもの。
    数量の目安
    セルトレイ 128 穴 1 枚で約 2L、ポット 9cm なら 1 個 0.3L。

    粒の粗い培養土だと、小さな種が粒の隙間に落ちて深く埋まり、出てきません。

  • 霧吹き(ハンドスプレー)探す言葉「園芸 霧吹き 大容量」
    規格の目安
    500ml〜1L。霧の細かいものほど種が流れません。

    ジョウロで直接かけると、まいた種が寄ってしまいます。発芽までは霧で、根が張ってからジョウロに切り替えます。

  • 不織布(べたがけ用)探す言葉「不織布 べたがけ 農業用」
    規格の目安
    幅 135cm 前後、目付 20g/㎡ 前後。透水性があり、かけたまま水をやれるもの。
    数量の目安
    畝 1 本(3m)で 4m。

    発芽までの乾燥と、鳥・強い雨から守れます。防虫ネットより目が細かいぶん保温もでき、寒い時期の種まきで差が出ます。

  • 園芸ラベル探す言葉「園芸 ラベル 差し込み」
    規格の目安
    差し込み式の白いもの、長さ 10cm 前後。油性ペンで書きます。

    まいた日と品種を書いて挿しておくと、発芽が遅いときに「まだ待つ」のか「まき直す」のかを判断できます。

買わなくてよいもの・代わりになるもの
  • 直まきするなら、セルトレイもポットも要りません。
  • 高価な殺菌済みの培土でなくても、市販の野菜用培養土をふるいにかければ細かい土が作れます。

ラディッシュの収穫までのコツは作物ページに

栽培カレンダー、病害虫の一覧、品種の選び方はラディッシュの育て方にまとめています。

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