基本情報
- 系統・区分
- 花木・庭木/低木・高木
- 熟期
- 3〜4 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
木本性の観賞植物。剪定時期、樹高、日照、毒性や実付きの有無を記録するとよい。
概要説明
ティヌスは、地中海沿岸原産の常緑性ビバーナムで、冬から春に咲く花と光沢のある常緑の葉から、目隠しの生垣や寄せ植えに使われ、日本でもトキワガマズミの和名で流通しています。11 月頃から桃色のつぼみが枝先に集まり、暖地では冬の間も少しずつ咲き、3〜4 月に直径 5〜10 センチの平らな花房に白い小花が満開になります。花には弱い香りがあります。花後に金属光沢のある青黒色の実がつき、実も観賞できます。葉は長さ 4〜10 センチの濃緑色で光沢があり、一年中茂ります。樹高は 1.5〜3 メートルで、枝が密に茂ってこんもりした株になり、成長は中程度です。日当たりから半日陰まで育ち、暑さと乾燥に強く、潮風にも耐えます。耐寒性は中程度で、関東以西の暖地向きです。刈り込みに強く、生垣や玉仕立てにできます。花芽は夏から秋に枝先につくため、刈り込みは花後の春に済ませます。冬に咲く数少ない花木として、冬の寄せ植えにも向きます。
ティヌスの特徴
- 11 月頃から桃色のつぼみが色づき 3〜4 月に白い花房が満開
- 花後に金属光沢のある青黒色の実がつく
- 光沢のある常緑葉が一年中茂る
- 樹高 1.5〜3 メートルで枝が密に茂る
- 暑さと乾燥に強く潮風にも耐える
- 刈り込みに強く生垣や玉仕立てにできる
向いている使い方
- 常緑の目隠し生垣に
- 冬から春の寄せ植えに
- 鉢植えで楽しむ
- 洋風の庭の植え込みに
ビバーナムの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはビバーナムの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ビバーナムの苗選びと植え付け — ビバーナムは種類で性質が大きく違います。まず自分の苗がどの系統かを確かめ、それに合った場所と時期に植えます。
- ビバーナムの剪定の基本 — 春咲きは花後すぐ、冬咲きのティヌスは春の花後に切るのが基本です。花芽を落とさない時期と切る枝の選び方をまとめます。
- ビバーナムの水やりと追肥 — 庭植えは根付けば雨任せで済みますが、最初の一年と鉢植えは水切れに弱い木です。肥料は花後と冬の二回が基本です。
- ビバーナムの月別の作業 — 植え付け、剪定、肥料、病害虫の対策を月ごとに並べます。春咲き系とティヌスで時期がずれる作業は分けて示します。
- ビバーナムの病害虫と障害 — 葉を網目状に食べるハムシ、白い粉のうどんこ病、春のアブラムシが主な相手です。葉の見た目から原因を切り分けます。
- ビバーナムの増やし方 — 梅雨の挿し木が一番確実です。品種の性質をそのまま受け継げるので、気に入った株はまず挿し木で増やします。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ビバーナム」、品種に「ティヌス」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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