基本情報
- 系統・区分
- 花木・庭木/低木・高木
- 熟期
- 4〜5 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
木本性の観賞植物。剪定時期、樹高、日照、毒性や実付きの有無を記録するとよい。
概要説明
カールセファラムは、香りの強い花を咲かせる交配種のビバーナムで、1930 年代にイギリスで作出され、香りの良さでは同属の中で最上位に数えられる品種として流通しています。4〜5 月に、直径 10〜12 センチの半球状の花房に、桃色のつぼみから開く白い小花を密につけ、甘く濃厚な香りが庭中に漂います。葉は卵形で、秋に赤く紅葉して落葉しますが、暖地では一部が残る半常緑になります。樹高は 2〜3 メートルで、株立ちになり、成長は中程度です。日当たりを好み、半日陰でも咲きます。耐寒性が高く、寒冷地でも育ち、暑さにも比較的耐えますが、夏の乾燥と西日で葉が傷むため、株元をマルチングします。花芽は夏から秋に前年枝につくため、剪定は花後すぐに行い、冬には切りません。放任してもまとまった樹形になるので、大きな手入れは不要です。切り枝は香りが強く、春の生け花や花束に向きます。
カールセファラムの特徴
- 4〜5 月に直径 10〜12 センチの半球状の花房が咲く
- 桃色のつぼみから白い花が開き甘く濃厚に香る
- 秋に赤く紅葉し暖地では半常緑
- 樹高 2〜3 メートルの株立ち
- 耐寒性が高く寒冷地でも育つ
- 剪定は花後すぐに行い冬は切らない
向いている使い方
- 香りの庭木として植える
- 春の花木として庭に
- 枝を切って生け花や花束に
- 大きめの鉢植えで楽しむ
ビバーナムの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはビバーナムの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ビバーナムの苗選びと植え付け — ビバーナムは種類で性質が大きく違います。まず自分の苗がどの系統かを確かめ、それに合った場所と時期に植えます。
- ビバーナムの剪定の基本 — 春咲きは花後すぐ、冬咲きのティヌスは春の花後に切るのが基本です。花芽を落とさない時期と切る枝の選び方をまとめます。
- ビバーナムの水やりと追肥 — 庭植えは根付けば雨任せで済みますが、最初の一年と鉢植えは水切れに弱い木です。肥料は花後と冬の二回が基本です。
- ビバーナムの月別の作業 — 植え付け、剪定、肥料、病害虫の対策を月ごとに並べます。春咲き系とティヌスで時期がずれる作業は分けて示します。
- ビバーナムの病害虫と障害 — 葉を網目状に食べるハムシ、白い粉のうどんこ病、春のアブラムシが主な相手です。葉の見た目から原因を切り分けます。
- ビバーナムの増やし方 — 梅雨の挿し木が一番確実です。品種の性質をそのまま受け継げるので、気に入った株はまず挿し木で増やします。
「カールセファラム」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ビバーナム」、品種に「カールセファラム」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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