基本情報
- 系統・区分
- 春咲き球根/塊茎・一重大輪
- 熟期
- 2〜4 月咲き
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
塊茎。大輪一重の定番。切り花・花壇向き。植え付け前の吸水はゆっくり行う。
概要説明
デカンは 19 世紀にフランスのカーン地方で選抜されたアネモネの古典系統で、一重大輪の代名詞として世界中で栽培されています。花径 6〜8 センチの一重花で、中心の黒紫の雄しべが花弁の色を引き締め、赤・青紫・桃・白・複色など色が揃います。草丈 30〜40 センチと花茎が長く、切り花に向くほか、群植すると春の花壇が華やぎます。秋に塊茎を植え付けますが、乾燥した塊茎をいきなり水に浸けると割れて腐るため、湿らせた用土やキッチンペーパーで数日かけてゆっくり吸水させてから植えるのがコツです。塊茎は尖った方を下、平らな方を上にして深さ 2〜3 センチに植えます。耐寒性は強く、関東以西では防寒なしで冬越しし、2 月から 4 月に開花します。夏は休眠するので掘り上げて乾燥保存するか、水はけのよい場所なら植えっぱなしでも翌年芽吹きます。
デカンの特徴
- 19 世紀フランス生まれの一重大輪の古典系統
- 花径 6〜8 センチ、黒紫の花芯が花色を引き締める
- 草丈 30〜40 センチで切り花にも向く
- 塊茎はゆっくり吸水させてから植える
- 耐寒性が強く関東以西は防寒不要
向いている使い方
- 春の花壇の群植
- 切り花・花束
- 鉢植え・プランター
アネモネの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアネモネの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アネモネの球根の植え付け — 乾いた塊茎をいきなり土に入れると腐りやすい花です。吸水と向きの二つを押さえれば失敗の大半は防げます。
- アネモネの水やりと追肥 — 球根は過湿で腐り、肥料切れで花が小さくなります。冬から春の育ち方に合わせた水と肥料の加減をまとめます。
- アネモネの花を咲かせる — 冬から春にかけて次々咲く花です。日当たり、寒さの当て方、花がらの処理で花数と花期の長さが変わります。
- アネモネの月別の作業 — 十月に植えて翌春に咲き、初夏に休眠する一年の流れです。月ごとの作業と、その月に見る株の姿をまとめます。
- アネモネの病害虫と障害 — 一番多い失敗は塊茎の腐りです。冬から春に出る灰色かび病、うどんこ病、アブラムシの見分けと手当てをまとめます。
- アネモネの休眠期の管理 — 初夏に葉が枯れたら休眠に入ります。掘り上げて乾かし保存する手順と、植えっぱなしで夏を越すときの条件をまとめます。
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