基本情報
- 系統・区分
- 観葉植物・大型ロゼット
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
大きな波打つ葉をロゼット状に展開。明るい日陰と高湿度を好む。
概要説明
フーケリーは、波打つ大きな葉を鳥の巣のようなロゼット状に広げるアンスリウムで、中米から南米北部原産の着生種、バードネストアンスリウムの英名でも呼ばれます。葉は長さ 40〜80 センチの倒卵形で縁が波打ち、光沢のある明るい緑、葉脈がはっきり浮き出ます。株は茎が短く葉が放射状に集まり、直径 1 メートルを超える大株になるので広い置き場所が必要です。原産地では樹上に着生して落ち葉を葉の間に集めるため、根は空気を好み、粗めの用土で植えます。明るい日陰を好み、直射日光では葉焼けします。水は用土の表面が乾いたら与え、空中湿度を保つと葉が傷みにくくなります。冬は 15 度以上を保ち、水は控えめにします。生育は中程度で、大株になると緑の仏炎苞と紫の肉穂を上げ、実が付くと赤紫に色づきます。
フーケリーの特徴
- 長さ 40〜80 センチの波打つ葉をロゼット状に広げる
- 光沢のある明るい緑で葉脈が浮き出る着生種
- 直径 1 メートルを超える大株になる
- 根が空気を好み粗めの用土で植える
- 冬は 15 度以上を保ち直射日光を避ける
向いている使い方
- 広いリビングのシンボルツリー
- 明るい日陰の床置き
- コレクション向けの大型種
アンスリウムの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアンスリウムの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アンスリウムの置き場所 — レース越しの明るさと十五度以上の温度があれば一年中咲きます。暗いと花が止まり、直射では葉と仏炎苞が焼けます。
- アンスリウムの水やり — 土の表面が乾いてから与え、受け皿の水はためません。空気を好む根なので、湿らせ続けるより乾かし気味が安全です。
- アンスリウムの植え替え — 適期は五月から七月。空気を好む根のために粗い用土か水苔を使い、一回り大きな鉢へ浅めに植えます。
- アンスリウムの月別の作業 — 五月から九月に育てて咲かせ、十月からは水と肥料を絞ります。十五度以上を保てば冬も花を持ちます。
- アンスリウムの病害虫と障害 — 乾いた室内ではハダニとカイガラムシ、湿った土では根腐れが起きます。葉の裏と株元を週に一度見る習慣が予防になります。
- アンスリウムの増やし方 — 株元の子株を分けるのが最も確実です。茎が伸びた株は気根ごと切って挿します。適期はどちらも五月から七月です。
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