基本情報
- 系統・区分
- 花木・庭木/低木・高木
- 熟期
- 実 11〜4 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
木本性の観賞植物。剪定時期、樹高、日照、毒性や実付きの有無を記録するとよい。
概要説明
アオキは品種名ではなく種名で、北海道南部から沖縄までの林内に自生する日本原産の常緑低木を指します。江戸時代には海外へ渡り、日陰に強い庭木として欧米でも広く使われています。葉は長さ 10〜20 センチの厚い革質で光沢があり、縁に粗い鋸歯があります。3〜5 月に紫褐色の小さな花を咲かせ、雌雄異株のため、雌株には 11 月頃から長さ 2 センチほどの楕円形の実が赤く熟して翌春まで残ります。実を楽しむには雌株と雄株を近くに植える必要があります。樹高は 1〜3 メートルで、株立ちになり、成長は中程度です。日陰に非常に強く、直射日光では葉が黒ずんで焼けるため、北側や木の下が適地です。乾燥にはやや弱く、湿り気のある土を好みます。剪定は 4 月頃に伸びすぎた枝を切り戻す程度で、強く切っても芽吹きます。丈夫で病害虫も少なく、日陰の庭で最も扱いやすい常緑樹のひとつです。
アオキの特徴
- 長さ 10〜20 センチの厚く光沢のある常緑葉
- 雌株には 11 月頃から赤い実が翌春まで残る
- 雌雄異株で実には雄株が必要
- 樹高 1〜3 メートルの株立ち
- 日陰に非常に強く直射日光で葉が焼ける
- 丈夫で病害虫が少なく強剪定にも耐える
向いている使い方
- 日陰の庭の常緑樹として植える
- 北側の目隠しや生垣
- 鉢植えで楽しむ
- 実付きの枝を冬の生け花に
アオキの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアオキの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アオキの植え付けと置き場 — アオキは日陰でこそ葉が美しく育つ木です。日当たりの良い場所は葉焼けの原因になるので、場所選びから始めます。
- アオキの剪定の基本 — アオキは刈り込みより枝を抜く剪定が向きます。切る位置を守れば大きな葉を残したまま姿を整えられます。
- アオキの水やりと肥料 — 地植えは根付けば手がかかりません。鉢植えの水切れと夏の葉焼け、冬の寒風だけ気を付けます。
- アオキの月別の作業 — 手のかからない木ですが、剪定と挿し木と冬の風よけには時期があります。月ごとにやることを表で確認できます。
- アオキの病害虫と障害 — 病気より日差しと寒風による葉の傷みのほうが多い木です。原因を見分けてから手当てします。
- アオキの挿し木で増やす — アオキは挿し木がよく付く木です。枝を切って土に挿すだけで、斑入り品種も親と同じ斑で増やせます。
この品種を記録すると
アプリで作物に「アオキ」、品種に「アオキ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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